こんにちは、新井けんです。
去る9月2日(火)に市議会議員が参集しての全員協議会が開催され、執行部側から報告がありました。
2つ目として「東鷲宮駅東西連絡地下道バリアフリー化」のイメージ図及び近接工事影響範囲図について報告がありました。
■ これまでの経緯
これまで旧鷲宮町時代から「東鷲宮駅の橋上化を!」という地元の強い要望があり、国土交通省の臨時報告書にもあるとおりバリアフリー化に向けて取り組んできました。
○ 国土交通省(臨時報告書)
鉄軌道駅の段差解消解消に向けた対応状況について
しかし、平成22年度には専門業者による東鷲宮橋上化バリアフリー調査が実施され、平成23年度に調査報告を受けて、現在の駅舎が複雑な構造のため橋上化は断念。
東西地下道のバリアフリー化を進めるとした経緯があります。
■ 特殊な構造の駅舎
東鷲宮駅は、昭和56年4月に貨物駅と東北新幹線の保線基地、昭和57年6月に一般駅として利用が開始されました。
下り線が地上ホーム1面1線、上り線が高架ホーム1面1線の特殊な構造で、全国的にも珍しい駅となっています。
これは旧国鉄時代に、下り本線から分岐する貨物線が上り本線に支障しないように、上り本線だけが高架となったためです(貨物駅が廃止になってからも、費用がかかるため平地化は行わなかった)。
■ 地元の人間としての感想
東鷲宮駅のバリアフリー化工事については、昨日今日で始まったことではなく、旧鷲宮町時代からの下準備があってはじめて、花が咲いた事業だと思っています。
ニュータウンが開発されてから30数年。
新たな若い住民も増えていますが、これまでの住民達が高齢化したことは否めません。
一日でも早く、バリアフリー化により利便性が向上することを希望します。
自分は地元生まれの人間として、後に羽生のさいたま水族館へ向かう昭和天皇が東鷲宮駅に降り立った日のことを鮮明に覚えています。
幼い自分も国旗を振ってお出迎えした日のことを。。。
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