現場を巡る（栗橋総合支所および久喜宮代清掃センター）

こんばんは、新井けんです。

今日は、党派を超えた新人議員有志で、栗橋総合支所および久喜宮代清掃センターの見学に行きました。
現場職員の皆様にご挨拶させていただくと共に、現場の雰囲気を自分の肌で感じる良い機会となりました。
合併後の市域は広くなり一体的な発展を考えると、自分の居住地区以外も含めて市内全域の現状を勉強することも各議員には必要だと思っています。

＊写真は、ごみピットおよび焼却炉の内部

本日勉強になったことは、久喜宮代衛生組合の実施する「生ごみ減容化処理システム」です。これは廃棄物を焼却することなく資源化する取り組みです。
HDMシステムという方法で、微生物を使い生ごみを発酵分解することにより、匂いもほとんど無く、水分も蒸発するので汚水処理が必要ないことが利点です。
この先進的な取り組みは、現状はモデル地区（一部地域）から回収した生ごみ４トン／日の処理能力ですが、その処理能力を高めるためには、生ごみの回収量を増やす、施設の設備投資（委託先を含め）等が今後の課題です。

＊写真は、減容化処理された生ごみ

明日は菖蒲総合支所→菖蒲清掃センター、鷲宮総合支所→八甫清掃センターにお邪魔する予定です。

限られたお時間で行政サービスにご迷惑をおかけしないようにお邪魔しますので、皆様のご理解の程、宜しくお願い申し上げます。