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こんにちは、新井けんです。
去る7月31日(木)に地元の鷲宮神社で、夏越祭がありました。
(アニメ「らき☆すた」でも全国的に有名なあの鷲宮神社です!)
お祭りは、「鷲のなこし」または「輪くぐり」とも呼ばれ、形代を加須市川口の古利根川に流し無病息災をお祈りします。
このお祭りのときに、関東神楽の源流と言われている「鷲宮催馬楽神楽」(わしのみやさいばらかぐら)が奉納されました。
「鷲宮催馬楽神楽」の正式名称は「土師一流催馬楽神楽」と言います。
鷲宮神社は、古代に土器や埴輪、葬儀の仕事に従事した「土師部」(はじべ)の方々が建立した神社ということで、始めは「土師宮」と呼ばれ、「ハジ」が「ワシ」に訛って現在の社名になったと伝えられています。催馬楽神楽もこの伝承に基づき、「土師一流」の流派名になっているとのこと。
神楽に関しては、鎌倉時代の「吾妻鏡」に出てきますが、現在の十二座の神楽が編成されたのは、270~290年ほど前(宝永5年~享保11年頃)の江戸時代だと推定されます。
また日本全国に4,000を超える神楽が伝わっていると言われますが、それらの神楽の中で、国の重要無形民俗文化財の指定を受けた神楽は、なんと30しかありません!!
(昭和51年に国指定の重要無形民俗文化財)
次回の神楽奉納は、10月10日の秋季崇敬者大祭に行われる予定です(11時過ぎぐらいから)。
皆さんも歴史を感じてみませんか??
<追伸>
昨年9月7日に卒業生として参加した「第21回法政大学全国卒業生の集い 埼玉大会」でも、鷲宮の「土師一流催馬楽神楽」が披露されました。埼玉を代表する重要無形民俗文化財でもあるのです。
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またこのお祭りの時に、関東神楽の源流になっていると言われる「