5月のゴールデンウィークも終わりですね。
皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は統一地方選が終わり、一息つき、これから前進していこうという状況です。
キーワードは「職」と「婚」でしょうか。
■ 統一地方選挙を振り返って
私は、前半戦(県議、政令市議)、後半戦(市町村議)共に応援に行き、浦和駅、所沢駅で応援演説したり、自転車乗ったり、練り歩きしたり様々な活動を行いました。
いろいろな陣営にお邪魔できたので、10年分ぐらいの選挙活動を凝縮して体験したような感じで、私個人としては大変勉強になりました。
この場をおかりして、関係者の方々、市民の皆様にお礼申し上げます。
しかし、今回の統一地方選挙は、大震災後ということで選挙を行う雰囲気ではなかったと振り返ります。
議会の中で、自粛を申し合わせたり、街中でも宣伝カーの使用が少なかったり、投票率にも現れていたりと。。。
議会に送り出す議員を選ぶことは4年に一度しかありません。
政策や議論を交えて、市民の声を議会に届けることのできる議員を選ぶことができなければ、市民が不利益を被ってしまいます。
今回は政策や議論を戦わせる環境が整ってなかったことは否めません。
■ 原発問題
福島原発の問題も、日々難しい局面を迎えています。
加えて、日本の原発運用にも重い課題を投げかけています。
先日は、菅総理の浜岡原発運転停止要請の会見もありました。
私も前々職のときに、原発とは反対側の海岸にある石油化学メーカーに数回お邪魔したり、原発近くの静岡県環境放射線監視センターにお邪魔したこともありました。
(石油化学メーカーへは、菊川駅から40分バス乗って、崖を歩いて20分ぐらい下ったところにあって夏は汗びっしょりでした。)
リーダーとしての決断とのことですが、場当たり的な思いつきになってませんか?
① 中京地域は製造業の集積地。トヨタ、ホンダ、スズキを含む関連会社、東芝の半導体製造に影響が出る。
② 浜岡原発で働いている人はどうなる。
③ 他地域の原発を含めた原発行政の見直検討が見えない(東海地震の発生確率が高いのは分かるが)。
政府は、日本の原子力政策、エネルギー政策について、いつまでに、なにをすべきか、国民に対して説明責任を果たしていかなければならないと思います。