各々、別々な発言しないで | 荒井広幸 草の根 ブログ

荒井広幸 草の根 ブログ

荒井広幸(あらいひろゆき)参議院議員 オフィシャルブログ

福島被災地を次々と訪問しては、各々発言する。大混乱、そして大不信。
「情報発信」がトンチンカンである。政府を代表して、枝野官房長官が説明すれば、福山副長官が発表したり、今度は海江田大臣が発言したりと、どれも内容には知りたいことは説明されず、ニュアンスも異なる。何が本当なの!?誰かが一本化し、「内容ある解説と対応策」を説明すべきである。
そこに加えて、東電や保安院などなどが、また追いうちをかける…イメージだ。つまり、責任ある対応になっていないわけだ。てんでバラバラで、被災者に対してフェイントプレーでもやっているかの如く、よく判らぬ説明ばかりで大混乱している。
危機管理とは、責任ある一元化で実のある行動をすることなのだ。
つまり、現状と今後の説明と具体的な対応方法を発信することである。そこに信頼が生まれ、明日の希望が少しずつ生まれると考える。