その理由を「復興のための増税など難問が山積みする震災対応を乗り切れないという認識があるから」と解説している。
バカなことを!と言いたい。野党は政府に全面協力を惜しまず、今日までできるだけ対策に専念してもらう配慮を続け、こうした方がよいと被災者サイドに立った具体策を提供しているではないか。
4月6日、昨日の政府・与野党合同会議では、ほぼ全党合意ができている政府に対する緊急要望の各項目をまとめた提言書を、岡田民主幹事長の「各党の幹事長クラスが各々選挙で日程があわず、来週水曜日頃に開いて対応したい」という一言によって、政府への提言が見送られた。
その実、この会議のあと午後から補正予算等について、自・公幹事長と会談していたニュースを聞きビックリした。
少なくとも我が党(2人だけではあるが)には、提言書についての幹事長会談はもとより、補正予算等につていの相談の申し入れは全くない。
すべての党が協力して政府に実行を求めるこの要望は、少なくとも被災者の声そのものを代弁するものが多くある。岡田さん。今すぐ政府に各党そろって実現を強く迫るべきだ。
それが被災者への勇気づけになると信じる。
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