よく皆さんが見かける一般的なお数珠は、
略式数珠、とも呼ばれます。
手のひらにかけてみてすこし余裕があり
ブレスレットにしては大きいサイズ。
珠の数が大きさによりますが、20~40位のものが多いです。
これは各宗派共通で使うことができるので、
多くの方がお葬儀の場にお持ちになっています。
共通というか、基本的な持ち方・そして取り扱い方をおさらいしておきますね。
●お焼香を待つ時は房を下にむけて左手で持つ
●使うときは房が下になるよう左手にかけ、合掌する)
(浄土宗・浄土真宗では、両手を合わせて念珠を通し、親指で軽く押さえます)
●直に畳やいすにおかない、トイレに持ち込まない
仏様のお守りのようなものですから、畳にそのまま置いたりしてはいけません。
必ずお数珠入れにいれてから、バックやポケットにしまいましょう。
また、できるだけ、トイレ(=ご不浄)にはもちこまないようにしましょう。