大分空いてしまった。

ごめんなさい。

 

さて

準備と打ち合わせ←続きです

 

翌日通夜ということで

葬儀場へ搬送と同時に一旦家に帰った義弟一家。

 

 

葬儀会場で再び顔を合わせたのは

納棺の時刻ちょっと前。

 

じいちゃんの時は

ワタシたち夫婦と一郎だけで済ませてしまったけど

 

ばあちゃんの納棺は前もって時間を伝えて

間に合うように義弟一家にも来てもらった。

 

手順はじいちゃんの時と一緒。

 

ばあちゃんは男性と女性ペアの湯灌師が担当してくれた。

(じいちゃんの時は男性2人。)

 

20分ほどは衝立の向こうで行われる作業で

こちらからは何をしているかよく分からないが

大きな浴槽を持ち込んで身体全体を洗っている様子。

 

ワタシたちは傍でしばらく待つ。

 

下準備が終わると衝立が外され

最後、遺族が洗髪させてもらえるが

生きてる間にやれたワタシはご遠慮するわ。

としお氏とよしお氏

神妙な顔して最後のお勤めされていた。

 

男子って

どんな親子関係でも母親には特別な思いがあるようだから

この納棺の儀に立ち会うことが出来たのは

何よりだったと思うのよ。

 

再び衝立が閉められ最後の仕上げ。

衣服を整えお化粧されたばあちゃんは

ピカピカの美人さんに。

 

 

1日経っているにも関わらず

それはきれいに整えられていた。

 

老健で散髪しそびれた髪の毛は

かえって元気な頃のばあちゃんそのままで

結果オーライだったかも。

 

後は全員で敷布団ごと

ばあちゃんをお棺に納めます。

 

 

 

そして

としお氏が持ってきたのは

 

ばあちゃんが取得した

看護婦資格過程の修了証や

保健婦、助産婦の資格証書などなど。

 

昭和2~30年代のもの。

・・・まぁ、よく取ってあったものだ。

さすがに変色してボロボロになってたけど

ばあちゃんの努力の結晶だもんね。

一緒にあちらへ持って行ってもらおう。

 

 

 

 

 

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