唐突な

『つるさん週4計画』断念記事で

皆さんにご心配かけてしまった。


もちろん断念理由は


13番さんのあな ―介護家庭の日常―


じいちゃんの金曜日利用拒否のため・・・なんだが

それだけではない。


コメントでは

まりさんがドンピシャ当ててくれたけど・・・

(いやいや

他の方たちもこんな赤の他人のワタシのために

あれこれ策をめぐらせてくれて(ノ◇≦。)涙ちょちょぎれ)


・・・金曜日は

書道のお稽古日ってコトもあって。


毎月、原則

第1・第2・第3週の金曜日は先生の自宅へ通って

家で書いてきた書を添削してもらう形で習っている。



13番さんのあな ―介護家庭の日常―


三郎が3歳で就園するのを待って即

先生にお世話になり始めたんで

かれこれ17年。


ずっと完全同居の身の上で

13番さんのあな ―介護家庭の日常―


こ~んなコト がありながらも

続けられたのは

好きなコトだったからに他ならない。


山田姓になってからは17年だけど

7歳から始めた『お習字』は切れ切れながら

独身時代を含めると通算30年以上になる。


けれど

『お習字』を脱却して

やっと自分の『書』が模索できるようになったのは

ここ数年だ。



だから

この金曜日はどうしてもゆずれない。



ばあちゃんは去年の今頃まで

13番さんのあな ―介護家庭の日常―


金曜日の『かめさん』はなく

週3日の火・木・土の利用だった。


何とか二人で

13番さんのあな ―介護家庭の日常―


2~3時間くらいなら

留守番してもらえていたので


とりあえず2階にばあちゃんを連れて行き

じいちゃんに頼むかっこうで

お稽古に通っていたのだが


5月

腰椎の圧迫骨折のアクシデントに見舞われ

13番さんのあな ―介護家庭の日常―

同時に認知症の症状の悪化に至り

それが難しくなってしまったのだ。


そこでばあちゃんの

金曜日かめさん追加に至ったワケ。



被介護者の(悪い)変化は

そのまんま介護者に跳ね返ってくる。


そのため予定が立たないというのは

介護者の多くが持つ不満なのだが・・・


ここまで書いて


いつも更新のたび拝見している

まるこさんのブログ


孫夫婦とマルチーズと97歳じいちゃんの日常  の


私の貴重な自由時間の過ごし方


ちょうど同様の言葉を見つけた。


13番さんより高齢の

おじいさまの介護をされているのは

お孫さんの まるこさん。


たびたび発熱されるおじいさまの体調をみながら

デイケアの利用を調整されている様子に


13番さんのあな ―介護家庭の日常―

しばし考え込んでしまった。


介護者本意で都合が考えられるワタシは

まだまだだ。



じいちゃんの

つるさん金曜日利用を云々言っているが


独りに出来ないばあちゃんはまだしも

じいちゃんひとりなら置いておけないことはない。


転倒が怖いというなら

とうに2階の魔窟に居させることすらありえないが

未だそれは変えていないんだし


家に居るとゴロゴロ寝てばかりと心配するのは

裏返して言えば


13番さんのあな ―介護家庭の日常―


居ることへの鬱陶しさに他ならない。


じいちゃんにしてみれば

そっちの勝手。余計なお世話ってトコ。



13番さんも

まるこさんのおじいさまの年齢に近づいていく。


今の様なことを言ってられない時がきっと来るだろう。

・・・いや状況はもうそこまで来ているような。



危なっかしい綱渡りかも知れない。

明日にでも

方針転換を迫られるときが来るかも知れない。


そんな中

13番さんの人生は続いている


でも

ワタシの人生も続いている。


13番さんのあな ―介護家庭の日常―


こうおっしゃってる先生も

実は13番さんより年上なのだ。


教わりたいこと 聞きたいお話はたくさんある。



結局

介護者がそれぞれ

自分の信じる道を

納得できるやり方で送っていくしかない。


まるこさんがんばれ。



そして


ワタシの待ったナシの悪あがきは

まだまだ続く。








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