【おことわり】
当記事では第16回対校戦に出場される大学各位を著者個人の独断と偏見によって勝手に評価してしまっている箇所が多々ございます。該当される大学さんにつきましてはこの場をお借りして予めお詫び申し上げます
ご覧あれ、見た者全ての視線を惹きつける日暮里体育大学(以下:日体大)4年の堀越のステータスを…これが界隈用語、『ゴリラ』である。著者も過去は振り返らない(やかましい)男だが、それでも敢えて記憶を遡る限りでも恐らく対校戦史上最高ステータス。342という値はステータス配分もあって26分台が射程水準である。遂に対校戦の優勝タイムは世界選手権の10000m参加標準に手を伸ばすのだろうか…
当然3年生の有馬も中々のステータスなのだがこのレベルなら2部以降は最近だと…いや、最近だからこそそこまで珍しい訳でもない。現にほら…菫大学の岡部を、襷大学の浦野を見てみろ…それはそれはもう凄い事になってる。一丁前な経歴と裏腹に未だスタメン育成の苦手意識マシマシの覇桜学院から見たらもうヤムチャ視点のセルゲームでしかない。サイバイマンに自爆されて展開を知ることすら無く旅立っていたサイヤ人編の時の方が精神衛生上良いのかも知れない。
ようやく話を10000mの分析に戻すと…流石に日体大堀越はとっとと先頭行かせて優勝を明け渡すしか無いと思うが2番以降はかなり高いレベルで混戦。上述の菫大と襷大の3年生に加え、競歩大学の永野と真田学院大学の飯野も2番を争うには十分なステータスである。また1年生に焦点を当てても、職人大学の堀田が菫大を除いた3者の中では最も優位におり、ここは3点の公算が大きそう。この点はチーム戦ならではのポイントと言えるだろうか。
【5000m】
『日体さんやべぇ!!!』で持ちきりだった2部のエントリーだがこっちでは菫大の下村も凄まじい事になっている。やはりスピード値の勝負となると2部も一筋縄では行かない、この下村の次点にいるのが卓人大学の川端である。しかも2年生もスピード値は上半分に入っているので2.3年生配置ながらここはかなりまとまった得点が期待できそう。この2.3年生配置と言う点では真田学院も同様であり、半ば温情起用であると言う3年真田の踏ん張りは重要。2年谷口とステータスは遜色無いので、この2人の得点は1の差で前後する公算だろうか。その結果と10000mの内容次第で得点が大きく変わりそうである。
1年生対決は4人の中で襷大の鳥居が抜け出し、後は概ね横一線。そのラインに日体大がいると言うのはかなり珍しい光景といえる。他に小岱大学の森井と競歩大学の外山がラインナップ、ここは本当に均等にチャンスが与えられた印象。
【総評】
中心軸は菫大・襷大・日体大の3校。ただし日体大に関しては5000mが10000mに比べて明らかに手薄であり、恐らく10000mの配置もそれを見越して置いた節が強い。襷大はこの日体大と学年配置丸被りだが前述の通り5000mの1年生4点がほぼ確定と見てよく、日体大の1年生の内容次第では10000mの許容範囲が広がる。要するにお互いがお互いの戦績に多少依存すると言う事だ。
この点で菫大は1番隙無く学年を置けたと言ってよく、10000mこそ3年が最低上半分ラインと言うかなり振れ幅の大きい表彰台争いに巻き込まれただけで1年生は4点が確定、ともすれば5点以上の可能性もと言う状況であり、その上でこの5000mである。両種目に明確に計算できる得点源を置いていると言う意味で他のライバルとは一線を画する。
最もここまでの評価はあくまでも万事予想通り進めばという前提の上に成り立つ話なので、それ以外の5校が彼らの絶妙に痛いポイントをうまーく叩いて行ければ得点争いは番狂わせの可能性も出てくる。そんな世界線も是非見てみたい。

