【おことわり】
当記事では第16回対校戦に出場される大学各位を著者個人の独断と偏見によって勝手に評価してしまっている箇所が多々ございます。該当される大学さんにつきましてはこの場をお借りして予めお詫び申し上げます
2校の棄権があって6校という少数精鋭のラインナップとなった地獄への登竜門3部。多くの馴染み顔と前回の大型新人枠で構成された単純明快な戦力構図はさながら古参と新星の両陣営の希望を掛けた真っ向勝負にも見える。などと囃し立てるように今回の3部はかなり力勝負なのである。
【10000m】
10000mに全校の4年生が集結した。しかもエントリー6校の内下半分は学年配置が全く一緒である。順位の得点換算によって勝敗が決まる対校戦だからこそ学年配置と言うのは重要な戦略ポイントになるはずだったがそこには頼らず、正面からの叩き合いによって決着をと言うのだ。
この様子だと山之内学院の奥と希望ヶ峰の明石はかなり期待してしまう。首都医科・榮賽2校の4年生も十分脅威ではあるが、決して力負けするような相手ではない。最も榮賽に関しては不気味というかどう考えてもその意図で叩き上げたであろう3年生がいるので前半の総合得点争いというと流石に分が悪いが、その分4年生を叩ければあとが楽できる。この点学年配置丸被りの水桜については10000mでどちらか1人でも下しておきたい所。
【5000m】
山之内学院これは強いか?
スピード値のトップ層が思いの外固まり、その中で唯一山之内学院の竹内が僅かに抜けている。10000mに有力な4年を置いた上でのこの5000mは期待大。
そしてその『100台』という今回の3部5000mに置けるスピード値の大台をクリアしているのは、他に首都医科の北と鳳凰学院の小嶋・川端の3人という事で、エントリーを読み取る限りの有力どころはこの4人。留意点としては1年生3人の対決でエイダン大が獲得する公算が大きい所だろうか。今回6チームなので配置がハマることによる得点の恩恵と言うのは正直いつもより大きくはない…とはいえ取れるところ、潰しておけるところはしっかり確保できたチームは順当に上位に来る事だろう
【総評】
ここまで殆ど触れてこなかったが、実は3部の中心軸にいるのは鳳凰学院であると見ている。それは何といっても2.3年生を配した5000mが結果的に2人揃って表彰台争いに加われる公算が高いからである。実際どの程度走るかは分からないがシンプルに考えればここは悪くても3-4番で終えると見て差し支えない。その上で10000mには相応の順位が見込める4年生とぶっちゃけ3点以上はほぼ決まっていると言って良い強力な1年生がいる。正直4年以外全員がストロングぽいんとであるとすら言い切って良いかも知れない。
前述の通り今回の3部は学年のバラつきが例年と比べてかなり小さい。だからこそステータスでシンプルに他を上回っているチームは純粋に強い。その意味で言えば首都医科・榮賽2校も地力はかなり高い。降格が無い代わりに昇格枠は熾烈な叩き合いになりそうである。

