100万年のご無沙汰でございます。


ふー。こんなに放置していたか。すんません。


何しろ、アレ以来体調不良&仕事バタバタ過ぎで

すっかり、やんなってました。

マック赤坂の破壊力も過ぎてしまえばもう昔話。



さあ、話は例のソフトSM好きな、実直お父さんだ。

お父さんたって、私と同じかちょっと下くらいだった気がするが。


写真を見せてもらったけど、顔立ちも変態ぽくないし(笑)

大柄でがっちりタイプのようで、人柄のマイルドさと合わせて

なかなkいい感じではある。

この人をヨネダさんとしておきましょう。


ヨネダさんとは新宿の某デパート前で、週末に待ち合わせた。

少し早目に着いたので、一階フロアをひやかしていると

携帯が鳴った。

「今着きました」

よろしい。←もう女王様か

して、待ち合わせ場所へ向かうと、ヨネダさんはすぐにわかった。

野球選手みたいな、でかくて頑丈な感じの人だ。

「こんにちは」

あいさつすると、ヨネダさんの顔がポっと赤くなる。なんだ、かわいいぞ。


ちょうどお昼時だったので、お互い緊張しないようにと

気楽そうな店を探して歩く・・・歩くのだが、彼はあまり店を知らないらしく

歩いて・・・歩いて・・・よよ、大久保まで来てしもたがな。


SMファンと大久保の組み合わせも微妙だよなー。

まあ、いきなりどっかに連れ込まれることはないにしても。

とは言え、実は大久保は勝手知ったる街なのだ。ぬほほ。

大久保と言やあ、私の大好きな台湾ラーメン屋しかないだろー。

てことで、カウンタだけのその店に入って、昼ビールにおつまみ。

マレーシア人のおばちゃんが元気に活躍してくれていたもんだが

国に帰っちゃたらしく、以前とは違うおばちゃんがやっていた。

でもって、まったりのんびり、ゆる~い感じでランチを済ませ

店を出ようとすると雨が降ってきた。

「ちょっと待ってて」

ヨネダさんはそう言うなりどこかへ消えて、少しして傘を手に戻ってきた。

近くのコンビニに買いに行ってくれたらしい。

なんて優しいんだ。

いいぞ、SMヨネダ。


たくましいボディと純情なお人柄は非常に素敵だったのだが

その日は場所を変えてお茶することもなく

もちろん、ディープな世界を垣間見ることもなく

駅まで戻って「それじゃまた」。


ふ~ん・・・・



結局ヨネダさんは、良かったのかNGだったのか。

よくわからん。

残念ながら、ご趣味のソフトSMについて語ってもらうことも叶わず。

ていうか


会話をまったく覚えていない



私の「人物探求欲」はまったく満たされずに終わった。




あれ、なんか期待してた?してたかな?

ごめんね~。



3週間ぶりに保護された漂流犬さん


哲学的な顔だ。





さて

人間は年とったからって常識をわきまえているとは限らない。

ラーメン屋ムツオさんは

「また食べに来て」のどこがどういけないのか

その時はまったくわかっていなかっただろうと思う。

50代にしてそこがわからないとなると

60代でわかるようになるのか、微妙だ。


人間関係で(自分の気付かぬところで)躓きがちな人ほど

若さを失ってからの人との出会いは難しい。

相手はノリや雰囲気でついてきてはくれず

何をしても常に値踏みされる。

ましてや出会うための出会いだと

普通なら許されるような些細なことも、逐一「評価対象」となる。

そしてたいていの場合、評価はマイナス法だ。

偶然出会うのと違って

最初から目指す人柄や条件が設定されているので仕方ない。

合理的に選ぼうとすればするほど

選ぶのも選ばれるのも、蟻地獄にはまっていく。

かといって「誰でもいい」と思っていると、それは表にあらわれて

さほど賢い人でなくても察知できてしまうので

相手からは敬遠される。

出会い系というのはマーケットとしては無限大だが

出会うべき相手は、あくまでもピンポイントなので

「広範囲から選べる」などとと思い込んではいかんのだ。

範囲が広大な分、並大抵ではみつかりはしない。

厳しい世の中じゃのう。


あ、余計なことを書きすぎた。


次に出会った人は、ある意味衝撃的だった。

なんと「ソフトSMにはまっている」という告白つき。

うーーーん、それはちょっと・・・(汗)

痛いのやだしぃ。人をいじめるのもやだしぃ。


だが、いったい「そういう人」は「どういう人」なのか

私の人物探訪欲求がムクムクと(別の欲求じゃないよ!)


でもって、普通にメールをやりとりし始めたのだが

これが、非常に実直で優しくまじめな、いいお父さんなのだった。

地味な仕事をもくもくとこなしつつ、息子と自分の両親を養い

ファンのプロ野球チームが優勝すると泣いてしまうような

なんかとても、いい人なのだった。

「いい人」を作っている感じでもない。


一緒にプレイする気にはならないが

会って話してみたい、人物研究してみたい、と強烈に思った。


to be continued ...

ちょっと疲れ気味か

出会うも八卦の更新ができないでいたのだが


さすがに政見放送を見てしまうと

反応せずにおれない。


今年はいつにも増してインパクト大。

粒ぞろいだ。


毎回都知事選は変な人の見本市だが



それは、春だからか


記録に残る選手より、記憶に残る選手になりたい。


なんてにくいことを言った人いたよね。


・・・


誰だっけ?






さて、ひとの扱いが超下手な元デザイナー

当時ラーメン屋(今は何をしてるのか知らない)ムツオさんについて

その後友人らといろいろ語ったものだが


私「フツー次に誘うならどこかでデートだろー。

  遠いって知ってて『食べに来い』は、フツーないだろー。」


友1「営業だったんじゃない?」

友2「自分は身動きとれないから会う手段がそれだけだと思ったとか」

友3「デートは誘いにくいけど、食べに来ては言いやすかったんでは」

友4「みょろ~んの気持ちが見えにくかったから遠慮したんだよ」


メールだけのやりとりではむしろ尊大なくらいの印象だったのだが

会ってみると「口ほどにもない」。


私「メールではもっと堂々としてたんだけど」


友1「あがってたんだよ」

友2「気が小さい奴ほど威張るからねー」

友3「自分の理想のイメージで書いてただけじゃない?」

友4「理想っていうか、そう思い込んでたけど違ったってことでは」






どっちにしても頭良くないよね






そういうのをかわいいとか思えちゃえばいいんだが

そう思うには、先にその人を好きになってないとね。




「また食べに来てください」というメールには

「美味しかったけど、ちょっと遠くて・・・」とかわいくお返事。

以後メールが1~2度来てたような気もするが、よく覚えていない。



その後、その店の支店らしきものがとある駅ビルの中にできて

「おお、なんだ、がんばっているではないか」と思ったものだが

あっという間に別の店に変わっていた。

ま、そうだろうね






さむ。

ペットボトルで湯たんぽでもするか。





板橋。

それまで一度も足を踏み入れたことのない地区だ。

不案内だしウチからの道のりは長いしで

年下の女友達にお供してもらってのラーメン屋行き。

彼女はなかなか、この物件に関して冷ややかなのだったが

そういう人の目にかなえば心強いとも思い

(ってことは結構期待してたって話なんだが)

ムツオさんに会うべく、よくわらない商店街をうろうろ。



しばらくさまよったのち、なんとか店にたどりつく。


ま、フツーのラーメン屋。

お客は2~3人、いたかいないか。

まだ開店して間もないってこともあるだろうが。

私を一目見てそれとわかったらしく

ムツオさんはにこにこと迎えてくれた。

事情を話してあるのか、メンターらしき人も、にこにこ。

うむ、感じのいい人たちだ。

ムツオさんは写真よりもソフトで優しい雰囲気だ。悪くな~い♪

背も高くてがっしりしている。




で、他にすることもないので、ラーメンを頼む。

てか話しづらいし。

お勧めの一品を頼んで、ちょっとビールなんかも飲んで

控え目に話をして

という状態じゃとてもデートとは言えん。

なんだかなー。連れの彼女も、なんだかなー、なのが伝わってくる。


ややして、ご自慢のスープの、ラーメンが登場。

ムツオさんは、万能ネギのみじん切りをいっぱいくっつけたままの手で

ラーメンのどんぶりを差し出す。

いいけど、そのネギだらけの手は、どうなのかね。


まあ緊張しているのだろうということにして。


で、ご自慢の、渾身の、スープ。



ぬるい。

味は複雑にしてイマイチ説得力に欠けるが

頑張ったのだろうな、という感じはする。

しかしぬるいスープはいかん。あちちち!って上アゴ火傷するくらいでねぇと。

こちとら江戸っ子だ、昼行燈みてぇなスープなんざ飲めねいやい。

「どうですか」

満面の笑みのムツオさん。

ぬるいとか説得力に欠けるとは言えないので

「うん、美味しいですね♪」

それ以外の感想は認めないだろキミ。



なんとなく、命賭けた感のある触れ込みだったのだが

ラーメンに関する限りは、不完全燃焼感が拭えない。


でも、ラーメンとつきあうわけじゃないので。


軽く話をして、裏口から見送ってもらい、また家までの長旅につく。

ムツオさんの目や態度は、ヒジョーーーに好意的ではあった。

また連絡します!とうれしそうに言っていた。

連れの彼女も「あれは相当惚れましたね、みょろ~んさんに」

うむ、そうだろう、そうだろう。えへん。


さて、一応おごってはもらったが

あの距離をわざわざ行った時間と交通費を考えれば

当たり前だろ、という気にはなる。美味しくなかったしな。

なのでこの日は、練習マッチみたいなものだと自分に言い聞かせ

その後のメールを待ってみることにした。


普通に考えて

「遠いところをありがとう。あんまり話もできなかったので、また今度ゆっくりね」

てなことを、私が彼ならメールするだろうと思う。

が、ムツオさん、来てもらったことに満足しちゃったのか、一言もない。

世間知らずなオヤジだぜ。そんなんだからデザインの仕事が無くなるんだ。

「こいつアホやな」印をつけてしまったので、私からは

「ごちそうさまでした」程度にして、さ、次次!



と思っていたら、それからしばらく経って

ムツオさんからメールが来た。

ああ、やっとデートに誘う気になったのか、と思ったら


「また食べに来てください」



行かねえよ!



男たちに幸多かれ。