核ブレーキが少しずつ緩和されて行く。 | araのブログ

araのブログ

ブログの説明を入力します。

6月23日、ロシア下院国防委員会のカルタポロフ委員長は、ロシア政府は自国への脅威が高まっていると判断した場合、核兵器使用のドクトリン(基本原則)を見直し、使用について判断する時間を短縮する可能性があると述べた。ロシア国営通信RIAが伝えた。写真は19日、サンクトペテルブルクで撮影(2024年 ロイター/Anton Vaganov)

 

6月23日、ロシア下院国防委員会のカルタポロフ委員長は、ロシア政府は自国への脅威が高まっていると判断した場合、核兵器使用のドクトリン(基本原則)を見直し、使用について判断する時間を短縮する可能性があると述べた。

 

[モスクワ 23日 ロイター] - ロシア下院国防委員会のカルタポロフ委員長は23日、ロシア政府は自国への脅威が高まっていると判断した場合、核兵器使用のドクトリン(基本原則)を見直し、使用について判断する時間を短縮する可能性があると述べた。

 

ロシア国営通信RIAが伝えた。

核兵器使用のドクトリンについてはプーチン大統領も先月、変える可能性があると述べている。

 

カルタポロフ氏は「われわれは、困難や脅威が増していると見なせば、それに応じて核兵器の使用と使用の決定のタイミングについて(のドクトリンを)いくらか修正することができる」と述べた。

 

ロシアが2020年に公表した核ドクトリンは大統領が核兵器使用を検討する条件について、敵が核兵器やその他の大量破壊兵器を使用した場合、通常兵器によってロシアの国家としての存在が脅かされた場合などと幅広く定義している。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

私の見解・・・・

 

ロシアの核使用はかなり近づいているような気がしていた。

 

その根拠は、「北朝鮮軍兵士は必要としていない」発言と、

 

アメリカとウクライナが10年スパンで協定を結んだことで、

 

という事は、ウクライナがほぼNATO入り同然となる事が

 

確認されたので、どうしても最低限としてロシアはウク

 

ライナの半分の地域は奪取が必要となった。

 

現在の4州とクリミアだけではモスクワを守る事が出来ない

 

からだ。

 

 

ただ問題は、アメリカの政権がトランプさんとなった場合に

 

於いて、国務長官が右翼的な人物になるか否かでもロシアの

 

対応は変わって来るので、その辺の読みを間違えると危険

 

でもある。

 

核を撃つのであれば、バイデンさんの時であるのが自然です

 

が、逆にそのためにアメリカの事情が変わって来てしまうの

 

は問題となる。

 

トランプさんに泥を被せるのはプーチンさんの本意ではある

 

まい。

 

泥を被せる相手はバイデンさんでしかない。

 

従って大統領選の後の核はあまりロシアにとっては得策とは

 

言えないので、バイデン大統領時の核という事になる。

 

低用量の核というものも開発中とのことなので、

 

(どんなものなのか不明ですが) 近い将来、今年中かも知れま

 

せんが、ウクライナ政府が、或いは外国傭兵がロシアの何所

 

に長距離ミサイルの標準を定めてこれから加害して行くのか

 

でロシア核の使用時期が発生する事になる。

 

どちらにせよ、米欧州共にまだ粘るつもりであれば、ロシア

 

は何れは核使用をせねばならない事になる。

 

今の固定した戦況をいつまでも続けていても埒が適いし、

 

兵士が無くなり、後家さんが増え、子供の数も減る。

 

それを防ぐには戦意を喪失させる必要があるのだ。

 

勿論米欧州が核で応戦しようとすれば、世界大戦となる

 

のは必定となる。

 

アメリカは核で応戦はできない、それをすればヨーロッパ

 

全域が核の影響下となるからだ。

 

広島長崎の3倍の戦術核なのだから小さな国は、たったの

 

一発で全滅する。

 

当分ロシアは米欧州と仲を取り持つ気持ちが薄れているので、

 

核を撃つのに抵抗はあまり無いであろう。

 

ただ事前に知らせる事だけはする。