とけいのじかん2
原点回帰
腕時計の魅力に憑りつかれてから、早5年が過ぎようとしている。
“光陰矢の如し”とは、よく言ったものである。
当時は、せいぜい1万円くらいで買える腕時計を探していた。
経済的に厳しい状態だったこともあるが、
そもそも、携帯電話の急速な普及によって、
生活必需品としての地位から陥落して久しい腕時計に、
それ以上の予算を投じる必要性を感じなかったからでもある。
その後、時計雑誌や専門書等を読むようになって初めて、
グランドセイコー、オメガ、ロレックス、と言った名前くらいは聞いたことのある
高価なブランド腕時計が、数十万~100万円以上もすることを知った。
更に、もっと高価な数百万~数千万もするような
腕時計があると知って驚いたものである。
もちろん、
時計病に罹った人々の例にもれることなく、
私も“いつかは高級ブランド腕時計を手に入れるぞ!”
と、意気込んだものだ。
しかし、
時計について知れば知るほど、
どうも、高級ブランド腕時計が
自分の生活には馴染まないことも分かってきた。
近所の食堂へ、カツ丼やラーメンを食べに軽自動車で出掛ける
私の腕もとに、グランドセイコーは、いかにも大げさで場違いだ。
炊事洗濯、ときどき洗車をする程度の水仕事しかしない日常生活に、
オメガ シーマスーターでは明らかにオーバースペックである。
インスタントラーメンのゆで時間を計るのに、
ロレックス デイトナでは、あまりにもったいない。
日ロレの関係者が聞いたら泣きそうである。
結局、私には1万円くらいの
安くて丈夫な現行腕時計で充分だったのである。
もう少し若ければ、高価な品物を手に入れることで、
物を見る目も養われるだろうから、
多少、無理をしてでも買う意味はあったかもしれないが、
いい歳をした中年が、いまさら見栄をはっても滑稽なだけだろう。
もちろん、今だって高価なブランド腕時計に、
コンプレックスが全く無くなったと言えばウソになる。
時計に興味を持ち始めると、他人の腕時計も気になるようになるものだが、
やはり見る人が見れば品物の差は歴然としているのだから。
でも、今なら「へ~っ、いい時計お持ちですね~。うらやましい!」
と素直に言えそうだ。
いつの間にか達観してしまったようである。
さてさて、
毎度の長~い前置きを、やっと終わらせて本題に入れそうだ。
とどのつまり、いつものごとく、
「わ~い! またまた腕時計買っちゃった~!!」
というだけの話なのである。

つづく
(え~っ!)
(※ 実は既に某時計通販サイトの“店長の部屋”で紹介されている。
もたもたしていたら、先を越されてスマっただぁ~!
知っている人は知らないふりをして下され~。)
おまけ1
空飛ぶカボチャパンツ団の図

オ~マイガァ~ッ!!
おまけ2
今日この頃の子猫たち
最近は寒い日が続いたので湯たんぽが出動しているが、
子猫たちは相変わらず元気である。
ただ、
先週の日曜日頃のこと、画面右下の次男坊が、
左目の涙腺近くを引っかかれたようで化膿していた。
あまり、ひどくなるようなら動物病院に連れて行こうと思っていたが、
どうやら峠は越したようだ。
ケンカでもしたのかもしれない。

近頃、この茶トラが元気で、私が自家用車で帰宅すると、
兄貴分と一緒に飛び出してくるくらいだ。
少しなついたのかと思って抱っこをしようとしたら、
かっちゃかれてしまった。

末っ子のキジトラは相変わらず、あまり、なつかない。
なでてやろうとするとパッと逃げる。

長男坊は相変わらず好奇心旺盛である。

「これも食べ物にゃ?」と、
カメラにも興味を示していた。

今日は、すっかり猫バカになってしまった家族が
マグロの刺身を子猫たちにあげたのだが、
燃えあがってしまい大変だった。
その後は満足したのか、みんなで毛づくろいをしていた。
「うまかったニャ~。また頼むニャ
」
と言っているようだった。
