とけいのじかん2
腕時計の思いで
この
“セイコー5 SNK355KC”を
手に入れたのは去る2013年2月のことでした。

当時、アマゾンで本体5,200+送料350=5,550円で購入しました。
ファイブだけに555とは冗談みたいですが本当の話です(笑)
現在は円安の影響でしょうか、
6,500~7,000円くらいまで値上がりしています。
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過去記事
オリジナルのSSベルトは、ちょっと安っぽい感じがするので、
革ベルト等に交換して愛用する方が多いようですね。
確かに雰囲気が変わります。
この革バンドもアマゾンから3,240円で購入しました。
なんだかんだ言って実はアマゾンの常連です(笑)

現在、32個ほど時計を所有しています。
マニアの間では多い数ではありませんが、
時計に興味の無い一般の人から見れば異常な数かもしれません。
もちろん、一つ一つに思い入れがあります。
この“セイコー5 SNK355KC”を購入した当時は、
経済的にかなり苦しい時期でした。
5千円の腕時計を買うのも過ぎた贅沢だったくらいです。
もちろん家族には極秘でコッソリ購入しました。
ですが、
当時、この腕時計が、どれほど自分の慰めになったかを思うと、
少し無理をしてでも購入する値は充分ありました。
何をやっても裏目に出てしまい上手くいかないことが続いて、
やりきれない日には、
独り酒をしながら、シャーシャーと回るローターの回転音を聞いたり、
文字盤にうっすらと浮かび上がる5エンブレムを
眺めたりして楽しんでいました。

また、
裏側から見えるムーブメントがチクタクと動いている様を
飽きずに見入っていたものです。

今では少し懐に余裕もできたのですが、
あれ以来コッソリ癖が、すっかり習い性になってしまい、
相変わらずコソコソと手に入れては喜んでいます(笑)
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そんな経緯で時計道楽をはじめたものですから、
コメントに時々「うらやましい」と書かれているのを見ると
困惑してしまいます。
人様からうらやましがられるほどの贅沢をしているとは
露と思いませんでした。
何せ時計の世界は天井知らずですから、
私なんかビンボー自慢のつもりでブログを書いていました。
私も腕時計に興味を持ち始めた当初は
雲上の人気モデルに憧れていましたが、
いつの頃からか、
あまり高価ではないお手頃価格の時計達の中から
気に入ったものを見つけることが面白いと思うようになっていました。
「敵前逃亡みたいだ」と言われれば確かにそうですが、
しがない庶民としては、
結局、一番、居心地の良い価格帯に落ち着いた感じがします。
ですが、
冷静になって考えてみれば、あの当時と比べたら、
今は確かに過ぎた贅沢をしていますね。
逆説的に言えば、結局、個人の満足度というものは
値段の高低に比例しないということでしょう。
今では投資できる予算も増えましたが、
気に入った品物が少しでも安く手に入れば、やっぱり嬉しいです。
なるべく安いに越したことはありません。
ですが一方で
「これだけのお金を払ったんだぞ」
という自己満足だってあると思います。
何でも値切って安けりゃイイってものでもないでしょう。
いくつになっても買い物は案外難しいと思う今日この頃です。
いずれにしても本人が納得して満足しているなら、
それが一番ですね。
何でもいいけど、ナースコスのユミさん。
そんな顔をしてお誘いいただいても、おいそれと病院には行きませんよ。
苦手なものは苦手なのです…
