とけいのじかん
カモネギがゆく?
~いろいろな店員さん~
その2
さて、前回の続きです。
ですが
その前に、せっかく散策に出掛けたので写真をご紹介します。

すっかり晩秋ですね~。
今年は紅葉がやはり綺麗でした。
紅葉の時期は過ぎてしまいましたが、
私は今のような晩秋の枯れた味わいも好きです。

そんな秋の風情にはやはり
“スタイリッシュ&スマート WV0671ER”
が似合います。

ついでに食欲の秋ということで、
毎度おなじみの“たい焼きくん”も御賞味することにしませう。

と、毎度長い前置きを済ませたところで本題に入りましょう(笑)
今回は私が出会った時計店の店員さんを御紹介しようと思います。
その前に、もう少し説明を加えておきましょう。
(またかい!
)
実は最近、私は青い針の時計に興味があります。
青は好きな色ですから、青文字盤や青いストラップの時計を所有していますが、
何故か、青い針の時計はいまだに手に入れていないからです。
また、一口に青い針といっても、塗装されたものとブルースティールに分けられます。
ブルースティールとは
“~スティールを熱し、あるポイントのところで冷ますと、
表面の酸化膜が光沢を帯びた青色になるという性質を利用した針です。
昔ながらの技法ですが、メッキよりも錆びにくくなります。
しかし、完成率が低く、歩留まりが悪いのが難点です。
つまりブルースティールは、素材ではなく、造りが贅沢な針なのです。”
(並木浩一著 「腕時計のこだわり」 p101より抜粋)
ですから、比較的高価な時計に採用されています。
ある程度の価格の時計は
“ブルースティールを模して化学処理をしたり、ペイントした針”がほとんどです。
どちらが良いとも言えないと私は思います。
本物のブルースティールの実物を見ると意外に地味だったりしますし、
塗装された針のほうが鮮やかで印象的だったりします。
これは好みの問題だと思いますが、いずれにしても、
この青色針がなかなか厄介な代物で
ネット等の画像だけでは本当の感じがつかめません。
実物を見てみないと何とも言えないです。
(これは時計全般について言えることでもありますが…
)
また、商品紹介にも青色針の製法について記入されていなことが意外に多いです。
ですから、ネット通販で時計を買うことが多い私にとっては、
なかなか手を出し辛いタイプの時計の一つです。
そこで、私がわざわざ時計店に出向く場合には、
この青色針について店員さんに確かめてみることにしています。
別に店員さんを試そうというような魂胆は微塵もありません。
また、私のような素人ですら知っているような基礎知識ですから、
店員さんは当然知っているだろうと思っていました。
しかし…、
意外ですが2名の若い女性店員さんが、
ブルースティールを御存じありませんでした。
当然、自店で販売している時計にも採用されているモデルがあります
一人は素直に「ブルースティール?」「分かりません?」というリアクションでした。
ですから私も素直に陳列してあったグランドセイコーの一つを指さし、
「この時計にも採用されている加熱して変色させる青い針のことです」と
お答えしました。
(ひょっとすると唐突に質問されて度忘れしたのかもしれませんね
)
もちろん他の商品についての知識は彼女の方が遥かに豊富ですから、
その後は楽しい時計談議の時間を過ごさせて頂きました。
私も調子に乗ってささやかなウンチク披露をしてしまったくらいです。
彼女はなかなかの聞き上手でした。
これから経験を積んで、もっと良い店員さんになって頂きたいです。
なんだか偉そうですね
さて…、
問題は他店のもう一人の女性店員さんです。
私がしばし陳列ケースを眺めていると、
やおら型にハマったセールストークを繰り広げてきます。
別にどうということはありません。
よく聞く話ですし、私も他の業種の販売員の経験がありますので
裏事情もだいたい分かります。
フムフムと聞いていたのですが、
やはり青色針のモデルが気になって聞いてみたところ…、
「ブルースティール? これは青銅です!」と
思いつきで意味不明の受け答えをしました。
ですが、ふと何か気にかかることがあったのでしょう。
「今、調べてきます」と一度側を離れカウンターにもどり、
なにやらヒソヒソ話しています。
そして戻ってきて「これは焼き付けです」と答えてくれました。
その後も、何やらあれこれマニュアル通りのセールストークに巻きこもうとしますが、正直言って、もう私はこの方に店員としての信頼を失っていましたから
相手にしないことにしました。
そして静かに店を後にしたのです。
今後、あの時計店に行くかどうかは微妙ですね。
もちろん一人の店員の受け答えだけで全てを決めてしまうのは早計ですが…。
そんなこんなで、またつづきます~(汗々)
