2匹目のどじょう | 本日モ晴天ナリ (とけいのじかん)

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趣味のイラストを添えて、風の向くまま気の向くままに、思いついたことを書いていきます。

 

とけいのじかん5

2匹目のどじょう

 

私は家に居るのが好きだ。

猫と暮らすようになってからは尚更である。

猫とたわむれたり、本を読んだり、ブログを書いたり、イラストを描いたり、

掃除洗濯等々やることはたくさんある。

それで、たいてい日が暮れる。

必要がなければ外出はしない。

 

しかし家に居るのが苦痛という人もいる。

外で遊んでいないと息が詰まるらしい。

自分には分からない。

人それぞれだろう。

 

そうは言っても用事があれば出かける。

日帰りできる範囲ならドライブも楽しい。

もうすぐ子供の日だから甥っ子は何を欲しがっているのか弟にメールでたずねたら、なんでもリュウソウジャーなるものに最近は夢中らしい。

だから、リュウソウケンが欲しいとのこと。

それは一体なんじゃーソリャー??

 

最近は「騎士竜戦隊リュウソウジャー」という戦隊物がテレビで放映されているらしく、その主人公の武器らしいのである。

きっとゴレンジャーの現代版なのだろう。

なんだかよく分からないけれど、せっかくなら子供が喜ぶのが一番だから、さっそく買い求めに出掛けた。

 

田舎の我が町にオモチャ屋さんが無くなって久しい。

そんなわけでオモチャを買うには、車で一時間くらい離れた大きな街のトイザラスに行かなくてはならない。

まあ気晴らしに丁度いいので、ドライブがてら出掛けることにした。

でもゴールデンウイークの真っ最中だから、早めに出掛けて、とっとと帰ってくることにする。

小生は人混みが苦手だ。

わざわざ行列に並ぶ人達の気が知れない。

幸い道は空いていたからいつも通りの時間で到着する。

 

 

 

それでも駐車場は一杯だし店内も親子連れでにぎやかだった。

長居は無用である。

とにかく広い店内を見渡してみる。

何度も来ているがリュウソウジャーなるものは、どの棚にあるのか?

今回は案外簡単に見つかった。

すぐ目につく分かりやすいところにあったということは、やっぱり人気があるのだろう。

 

4,000円くらいのでいいよ」とメールをもらったが、どうせならリュソウチェンジャーなるものがセットになっているほうが、お得だし面白そうだ。

税込み6,476円だが、ちょっと奮発することにした。

 

 

 

レジで会計したら店員さんが「電池は別売りですよ」と教えてくれた。

それじゃぁ電池も買いましょう。

合わせて7,155円…

今時は子供のオモチャも、けっこうな値段になる。

まあ、甥っ子が楽しく遊んでくれるならいいさ。

それに、こうして誰かがお金を使うから世の中も回るというものだ。

金は天下の回り物っていうじゃないの。

 

帰り道、今年の冬にオリエントスリースターを発見したリサイクルショップによってみる。

ひょっとすると2匹目のどじょうが見つかるかもしれない。

 

 

 

ここのハードオフには、中古の腕時計がけっこう置いてある。

どうやら手ごろな値段の商品は少しずつ売れているようで顔ぶれが変わっている。

でも10万円台のオールドのオメガや、グランドセイコーや、20万円のブライトリングのクロノグラフは相変わらずだ。

 

たぶん61グランドセイコーだと思われる個体は、金色ケースで12万円くらいだが、ケースの上側にメッキの経年変化がではじめている。

でも裏蓋のメダリオンの状態が良ければ整備済みで店舗販売なら、これくらいの値段だろうか。

 

同じく12万円くらいの45グランドセイコーと思われる個体は、SSケースで状態は良いのだけれど黒文字盤なのが気になる。

オールドGSに黒文字盤なんてあっただろうか。

これは、どうも眉唾だ。

リダンの可能性が高い。それなら、もっと安くていい。

 

オメガの銀色ボンベダイヤルでデイト付きのコンステレーションが10万円と、これはなかなかイイ感じだ。

小さくて読めないがクロノメーターの表記があるようだ。

現行モデルのクロノメーターは飾りみたいなものだけど、当時は立派な高精度の証だっただろう。

この三つの中では、これが一番気になる。

でも自分はオールドオメガの知識がほとんどないので、これがガッチャだったとしても分からないだろう。難しいところだ。

 

店員さんに頼んで実物を見てみようかと思ったがやめることにした。

どの人も忙しそうにしているし、実際に触れてみて欲しくなったら大変だからだ。

せめて写真だけでも撮って後で分析しようかとも思ったが、これもよくよく考えてやめた。

撮影自体は許されても、それをブログにUPすることまで許可されるかどうか微妙だ。

今は肖像権その他、さまざまな権利が主張される時代だから、うっかり訴えられるようなことになっても面白くない。

 

結局、店内を一通り回ってみたけれど拾い物は見つけられなかった。

やはり2匹目のどじょうはいないものである。

それに、こちらのお店も人で混雑していたから、早々に引き上げることにした。

ゴールデンウイークなんて、どこも混んでいていけない。

こんな時期は、やっぱり家でゴロゴロしているのが一番だ。

 

そんなヘンクツおやじの今日の腕時計は往年のロイヤルオリエント。

 

 

 

どうやらガッチャのようだが、どこまでなのか?

文字盤の石数表示とムーヴメントが違うのは間違いないが、ケースの組み合わせはどうなのだろう。

 

ちなみに、これは19石のN型ムーヴメントで、21石ムーヴメントは真ん中の赤い丸印のところ(4番車)に上二つと同じ保油装置が追加されて21石になっている。

 

 

 

でも手巻きムーヴメントとしては、すこぶる調子が良い。

精度も安定しているから、これを換える理由が自分には見つからない。

いずれにしても、オールド国産腕時計を身に着け出掛けた外出先で、その時計のことが分かる人とリアルに出会う可能性はどれくらいだろうか。

いい加減なことも言えないが、かなり低いのは間違いない。

結局、この日も“別に誰に見せるわけでもなく、そのまま帰ってきたのだけど、時計とはそういうものだ。

腕やポケットにあることで、自分で密かに満足する。”

(´―`*)ウンウン