補助金を確実にGETする真の事業計画策定法 -12ページ目

補助金を確実にGETする真の事業計画策定法

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はようございます。


補助金・助成金・公的融資
コンサルタントの藤永です。


さてさて
昨日読んだBusiness Journalの


東京チカラめし、なぜ見かけなくなった?
餃子の王将、床ベタベタでも繁盛のワケ


という記事が面白かったので
シェアします。


まず
東京チカラめしについて
確かに最近あまり見かけなくなりました。


その原因につき、
立教大学の有馬賢治教授は


トライアルの顧客が一巡した段階で
『また来たい』と思わせられなかった点にある


と分析しています。


また

低価格を強く打ち出した店舗でも、
提供される料理が相応にコストカット
されていると明らかにわかれば、
顧客の足は遠のいてしまう


とも加えており


要は
安かろう悪かろうでは
ダメということですね。


世に多くある他のチェーンとの
差別化もなかなか
できません。


上記に対して
故・佐野実氏が流行らせた
ラーメン店「支那そばや」については


接客でお客さんをもてなそう
という姿勢は皆無だが


ラーメン好きからすれば、
ただただおいしいラーメンを
食べたくてお店に行くため、


そこに全力を注ぐ職人の姿勢は
むしろ好意的に受け入れられる


とも分析しています。


つまり
佐野実氏の戦略は


意識してやったことが
どうかは不明ですが


「職人気質の無愛想な接客」
×「美味しいラーメン」


というポジショニングを
採った訳です。


ラーメン業界も
牛丼に負けず劣らず
激戦区です。


かなり美味しいラーメンを
出す店でも
2~3か月経っただけで


客から
飽きられてしまい


閉店の憂き目にあうと
いうことが良くあります。


そのラーメン業界で


「職人気質の無愛想な接客」という
ポジショニングはなかなか強烈です。


流通や飲食などの
実務経験者はよくわかると
思いますが


いったん
フレンドリーで愛想のよい
接客を叩き込まれた人材は


「無愛想な接客」は
本能的に演じることができません。


つまりは
佐野実氏は


ライバルができないこと


ライバルが追随できないこと


ライバルが嫌がること


このポジショニングを
的確にとっていったという訳です。




適切なポジショニング戦略を
採ることができれば
競合が激しいラーメン業界でも
十分通用する



もちろん
佐野実氏のラーメンの
味が良かったことも
あるのでしょうが


これは
参考になると思いませんか?

はようございます。


補助金・助成金・公的融資
コンサルタントの藤永です。


さてさて
ユニクロの商況
が芳しくないことが
頻繁にニュースでも
取り上げられるように
なってきましたね。


曰く


2015年9~11月期決算は、
本業の儲けを示す営業利益が759億円と
前年同期を16.9%下回った。
同期間としては4年ぶりの減益となった。


との事です。


失速の原因について


CFOの岡崎健氏は


■想定を超える暖冬だった


■売れる商品構成になっていなかった



の2点を挙げているようですが、
本当にそれだけなのでしょうか?


私が考えるに


ポジショニングの変更も
少なからず悪影響を
及ぼしているような気がします。


なにしろ
ユニクロのそもそも
成長の原動力だったのは


「お手頃価格」

×「そこそこのファッション性がある機能性」


というポジショニングだったような
気がします。




例えば


そこそこのファッション性でなく


中途半端なファッション性なのに
そこそこの価格の商品ならば


そうそう購入するものでしょうか?


そもそも
ユニクロの商品は
割と丈夫に出来ているし


フリースなんか
家の中にもう何枚もありますから


「まっ、今買わなくてもいっか」


ということになるのでは
ないでしょうか 笑


何か
最近のユニクロのチラシを
見ても


没落しつつある
地方都市の百貨店
のチラシのように
見えるのは


気のせいでしょうか? 笑


はようございます。


補助金・助成金・公的融資
コンサルタントの藤永です。


さてさて
大分以前の話ですが
時計のローレックスを使用した
詐欺事件というものが頻発した時代が
ありました。


要は


通常のステンレス製のローレックスに
金のメッキを施して


金製のローレックスとして
販売するというもの


東南アジアなどで
結構流行っていたようです、
(という記憶があります 笑)


ステンレス製のローレックスでは
あるものの


本物は本物ですから
時計としての機能は
きちんとしている筈ですが


金のメッキを施してしまうと


ローレックスの正規販売店では
もはや修理すら受け付けてくれない
との事です。


不正改造があったからと
いう理由だからだそうです。


ですから


金のメッキを施したローレックスは


金のメッキを施した時点で
ステンレス製のローレックスの
価値すらないということです。


事業計画も
これと似た側面があります。


本来の事業計画そのままで
行けばよいのに


補助金に
100%通したい


公的融資を
確実に受けたい


といった理由だけで


従来は考えていなかった計画まで
無理に付加させると


本来の事業計画自体の価値すら
毀損してしまう恐れがあるということです。


特に
事業計画の策定自体を
コンサルなどに丸投げされる方は
要注意です。


事業計画を実際に実行するのは
コンサルタントではなく
あくまで起業家の側です。


事業計画には、
あくまで真摯に向き合って
いただきたいものです。



はようございます。


補助金・助成金・公的融資
コンサルタントの藤永です。


さてさて
コンサルタントの先生の中には


「私が教えれば誰もが成功します」


といった派手な売り文句で
集客される方もいるようですが
本当なのでしょうか?


セールスレター(ホームページ)の
後半には、お客様の声として
お弟子さんたちがいっぱい
掲載され


「私も××先生に教わってから
 大成功をおさめることができました」


など大々的に謳われているので
これらを見る限り、


誰でも成功できそうな幻想に
囚われてしまうのも
無理のないところかもしれません。


ですが
実際のところ


これらの大先生でも
本当に成功させられるのは


クライアントの2割くらい
に過ぎません。



夢を壊すようで恐縮ですが


8割くらいのクライアントは
大金を支払っても
支払う前とあまり状況が
変わっていないのが
実態です。


というのも


コンサルタントが
磨くことができるのは
ダイヤの原石だけです。


ただの石ころを
ダイヤに仕上げることなど
出来はしないのです。


ですが


ガッカリする必要はありません。


コンサルタントには無理でも
自分で自分自身を


石ころからダイヤの原石に
変えていくことは
十分可能です。


もっと言えば


自らの成長は
自分で努力して
自ら勝ち取るしかありません。


他力本願では
いけない


そう思いませんか?

はようございます。


補助金・助成金・公的融資
コンサルタントの藤永です。


さてさて
今年からいよいよ
マイナンバーカードの運用が
開始されますね。


マイナンバーカードは
運転免許証・パスポートなどと同じ、
写真つきの証明書です。


との事ですが


社会保障・税番号制度


というように


将来的には


健康保険から税金まで
すべて把握される訳ですから


いわば


個人情報の塊となります。


お金と健康ですから
もっとも知られたくない
プライバシーまで
きっちり埋め込まれてしまう。


顔写真もあくまで
本人が送付するものなので


運転免許証より
身分証明書としての機能も
劣化したものとなるのでは?


ちょっと
心配ですね。




それより何より


今の日本の行政の
情報セキュリティ管理体制で
本当に大丈夫なのか?


堺市ではありませんが


気が付けば
どこかの掲示板に
自分の情報がデータベース化されて


一括
アップロードなど
されていなければ良いのですが・・・


池上彰さんの番組で
パックンマックンの


パックンが言っていましたが


アメリカでも
マイナンバーカードに
よく似た制度があるようですが


毎年、何十万人単位の
詐欺被害が出ているようです。


ですから


政府から
カードが送られてくる際には


「絶対にカードは
 持ち歩かないでください」


との警告がついてくるとか 笑


日本における登記番号のようなものですね。


アメリカでは
「マイナンバー」は
人に知られてはいけない番号
のようです。


日本では
とりあえず施行された制度ですが


本当に大丈夫なの?


思わず心配になりますね。



蛇足となりますが



ちなみに
法人にも番号が割り振られます。


こちらも
書留便で送られ
転送不要との事なので


どこかに空き家に
幽霊登記などしていた場合には


その番号を知ることは
できません。


番号がなければ


税務申告や社会保険申告にも
滞りが出るため


こういった幽霊会社は
いずれ駆逐されることになるでしょう。


こちらは
むしろ良い傾向だと思いますが
法人を設立された起業家の方は
ご注意を!