おはようございます!
さて
起業家の中には
金融機関からお金を
借りることを
極端に嫌がる人がいます。
「銀行は雨の日に傘を取り上げ、
晴れの日に傘を貸す」
業績が順調の時にはすすんで
(不要でも)融資を強要するが、
業績悪化で苦しくなった際は
ただちに回収にかかる。
こんなイメージが浸透している人が
多いようです。
まー
確かに金融機関の性質を
捉えている一面もありますが 笑
でも
起業家としては
金融機関の立場から
物事を捉える必要もあると
思います。
もし
アナタが金融機関の融資課長
であったら
アナタ自身に
お金を貸すことができるのか?
↑これについて
客観的に考えてみてください。
まず
アナタに貸したお金を
確実に回収することができるのかどうか
回収できなければ
支店長にこっぴどく叱られ
出世の道は絶たれます。
上記の状況で
考えてみましょう!
どうです?
アナタはアナタに
お金を貸すことができますか?
また
たまたま融資強化月間に
アナタにお金を貸そうと
思い、連絡をしたら
「今は借入金は不要だから」と
その申出をニベもなく断られたが
後日、アナタから電話を貰い
「やはり資金繰りが苦しいから
貸して欲しい」
このケースでは
どうでしょうか?
自分が苦しいときだけ
助けて欲しい、貸して欲しい
そういうアナタの勝手な申出に対し
気持ちよく貸すことができるでしょうか?
↑上記のように
金融機関の立場から考えると
客観的な観点から
自分自身を見直すことが
できるのではないでしょうか?
起業には
それなりの資金が必要な場合があります。
もちろん
アナタ自身に豊富な自己資金があれば
当面の運転資金は不要かもしれませんが
それでも
どうしても起業の夢を叶えたい時、
大きな資金が必要になるかもしれません。
そして
金融機関とのつながりは
補助金獲得についても
必須条件となる場合が多いです。
借金アレルギーをお持ちの起業家は
早期に治癒するようにしましょう 笑