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パソコン修理 神戸のAQUA TECH ブログ

主に日々行っているパソコン修理関係や日々の出来事、時事ネタなどを備忘録的に掲載しています。

今回はWindowsメールのアドレス帳をCSV形式でバックアップしたものをインポートすると、文字化けが起こってしまうと言う内容で、サポートに行ってきましたので、ついでに記載しておきたいと思います。



たぶんVista・XPをお使いの方はこんな症状に出くわした事あるかたも多いと思います。


これはバックアップする際の文字コード(文字の種類のようなもの)の違いによって発生しているようです。


インポートする前にバックアップをしたCSV形式のファイルの所で右クリックして、「プログラムから開く」をクリック→「メモ帳」をクリックします。


メモ帳でファイルが開いたら、「ファイル」メニューをクリックし、「名前を付けて保存」をクリック。



保存の際に、ファイルの種類を「すべてのファイル」に変更すると、文字コードを変更する欄が表示されるので、「UTF-8」を選択して保存します。


保存の際に、上書き保存の警告メッセージが表示されますが、「はい」をクリックしてそのまま上書きしてください。


Windowsメールを開いて、「ファイル」メニューから「インポート」をクリックして表示されるサブメニュー一覧から「Windowsアドレス帳」をクリック。


「CSV(カンマ区切り」を選択し、「インポート」をクリックする。 


「参照」をクリックして、アドレス帳のバックアップファイルが保存されている場所(デスクトップなど)を選択し、開くをクリック。


CSVのインポート画面に戻ったら、「次へ」をクリック。


文字化けしていない事を確認できたら、復元したいフィールド((項目)にチェックをいれ、「完了」をクリックする。


Outlook ExpressからWindowsメールへのアドレス帳のインポートの際にも有効ですので、同じ症状でお困りの方はお試しください。



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最近、「クラウド」って言葉をよく耳にしませんか?


この言葉はよく聞くけど、意味ってなんだろう?って思いながらも、勝手な解釈をしていたり、判らないままにしていたりと人それぞれだと思います。


こう言っている私も実はハッキリした回答はできないのですが、俗に言う「クラウド」とは「雲」という意味で、クラウドコンピューティングの事を指している事が多いようです。


クラウドコンピューティングとは?


OS(WindowsなどもOS)やビジネスソフト・その他のソフトや素材・作業スペースなどを自分(自社)のパソコンやサーバに入れて使用するのではなく、必要な時に必要なソフトやスペースなどをインターネットを通じて提供してもらうサービスの事を指しているのだと思います。


これ以外にもさまざまな提供サービスはあるとは思いますが、私たちの身近なところではそんな感じで捕らえていてもいいと思います。


そうなるとパソコンはもっと簡素化できるので、省スペースで省電力な物となるでしょうし、パソコンというよりも端末という方が適当な言葉になるかもしれませんね。


個人のデータもインターネット上に保存していれば、不意のパソコントラブルでも安心ですし・・・


近い将来にはパソコンにOSもソフトも一切入っていない状態で、インターネット環境だけがあればすべての必要なサービスを受ける事が出来る時代が来るかもしれませんね。


それはそれで楽しみでもあり、寂しくもあるのですが・・・


では今日はこの辺で・・・


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今回は、日本に在住の外国人の方が使っているCore2 Duo搭載iMacのトラブル。


息子さんがお使いのiMacが使用中突然フリーズしてしまい、強制終了後は白い画面のままになり、OSが起動しなくなったというもの。


お客様の要望で出張にて診断ということになりました。


お客様宅に入ると息子さんの部屋にあるiMacは既に電源が入っている状態で、白い画面のまま先に進まない状態でした。


筐体を触ってみると、通常よりかなり高い温度になっておりましたので、ドライヤーをお借りして試しに中に冷たい空気を送って温度を下げてみました。


若干の温度低下はあったのですが、症状は全く変わらずの状態でしたので、内部のホコリや電源部・ハードディスクの異常かもしれないので、一旦お預かりさせて頂きました。


持ち帰り後、中を確認すると日中もつけっぱなしなのでしょう、中はかなりのホコリがつまっておりました。


ひと通り掃除をして、電源を入れると正常に起動しました。

その後、つけっぱなしで放置したり、再度電源を入れてみたりしましたが、問題なく起動。


今度は温度が上がるようにMacに負荷をかけてみたところ、フリーズが発生し、その後電源を入れなおしてみましたが、現場と同じ症状になりました。


それと同時に何やら電源が切れたり入ったりするような音がしてきましたので、iMacに耳を近づけてよく音を聞いてみると、ハードディスクからのものでした。


この症状は、熱によりハードディスクの電源が切れてしまうことで発生している事が判明。


お客様と相談の結果、別のハードディスクに入れ替えることになりました。


ハードディスクを交換し、OSを入れて問題なく動作するのを確認できたのですが、元のハードディスクからデータを移動するのが大変でした。


何しろ熱が高くなると電源が落ちてしまいますので・・・


外付けにして、移行作業を行ないましたが、すぐに途中でハードディスクの電源が落ちてしまい中断。


どうしたものかと考えた末、ハードディスクの制御基盤へ直接ドライヤーで風を当てて冷やしながら作業をしてみることに・・・


ドライヤーの効果は覿面で、かなり長い時間電源が切れずに動作してくれました。

(音はうるさいし、何回かは電源が落ちましたが・・・)


データの量も結構ありましたので、大変でしたがなんとかなりましたぁ


かなり疲れましたが、いつも一緒に寝ている愛猫のペコに疲れを癒してもらいますぅ・・・


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