今回はWindowsメールのアドレス帳をCSV形式でバックアップしたものをインポートすると、文字化けが起こってしまうと言う内容で、サポートに行ってきましたので、ついでに記載しておきたいと思います。
たぶんVista・XPをお使いの方はこんな症状に出くわした事あるかたも多いと思います。
これはバックアップする際の文字コード(文字の種類のようなもの)の違いによって発生しているようです。
インポートする前にバックアップをしたCSV形式のファイルの所で右クリックして、「プログラムから開く」をクリック→「メモ帳」をクリックします。
メモ帳でファイルが開いたら、「ファイル」メニューをクリックし、「名前を付けて保存」をクリック。
保存の際に、ファイルの種類を「すべてのファイル」に変更すると、文字コードを変更する欄が表示されるので、「UTF-8」を選択して保存します。
保存の際に、上書き保存の警告メッセージが表示されますが、「はい」をクリックしてそのまま上書きしてください。
Windowsメールを開いて、「ファイル」メニューから「インポート」をクリックして表示されるサブメニュー一覧から「Windowsアドレス帳」をクリック。
「CSV(カンマ区切り」を選択し、「インポート」をクリックする。
「参照」をクリックして、アドレス帳のバックアップファイルが保存されている場所(デスクトップなど)を選択し、開くをクリック。
CSVのインポート画面に戻ったら、「次へ」をクリック。
文字化けしていない事を確認できたら、復元したいフィールド((項目)にチェックをいれ、「完了」をクリックする。
Outlook ExpressからWindowsメールへのアドレス帳のインポートの際にも有効ですので、同じ症状でお困りの方はお試しください。