毎年この5月中旬から6月末の時期は結構忙しくて、まずは3月末締めの本決算の申告と納税それに税理士への支払いを5月末までにやっつけて、その後は個人の住民税が来て(これ数年前に市側に大きなチョンボがあって大騒ぎになった)そのあとは厚生年金・健康保険・企業年金の基準給与の算定基礎届けとなる。平たく言うと4月から6月の給与の合計を算出して、それを届け出てそれぞれの毎月の納付額を決めるのだ。
これ、かなり面倒くさいリンクになっていて、まず最初に健康保険組合から「今年の査定の用紙どうする?」というお尋ねがメールで届く。これをオンラインサイトであれを何枚これを何枚くださいと申請すると、そのうち佐川の信書扱いで5枚複写の申告書類が届く。これは単なる申請用紙なので毎年「こんなもん個人情報関係ないから青いレターパックで送れ!」と文句を言い続けたら、今年からなんと信書が外れて普通の宅配便になった。人間やれば出来る。
あれこれ記入を済ませたら、健康保険組合に出す総括表と賞与不支給届が見当たらない。電話して聞いたら「それ要ります」とのことなので、サイトからPDFと.xlsをダウンロードして記入して印字。あとは年金事務所が返信用封筒を送ってくる(ひたすら無駄!)のを待ち、それぞれ記入して封印して7月1日の日付で簡易書留で発送すれば出来上がり。あとは今月の給料日に給与の支給と所得税納税をやっつけて、あちこちにお中元を送ったら出来上がり。
アメリカでAdobeが訴えられていたけれど、PDFを編集するためのAcrobatの課金と解約の罠がひどい。僕は無料のAcrobatでPDFに署名やらの書き込みをして印字しているが、普通の用途(最終的に紙に印字して成果物にする)ならこれで十分だと思う。元ファイルがxlsやdocなら編集したあと「いきなりPDF」などのプリンタドライバでファイル化すれば良いし、たかが書類に金を使うのはよほどのプロジェクトで契約書を作るとき以外は不要だと思う。
今日の東京地方は結構な豪雨でした。東海道線や新幹線は止まるし人身事故だらけだしで、今日どつぼった方たちはとにかくお疲れさまでした。