雑草対策 | Aquariusのブログ

Aquariusのブログ

使いにくくてすみません
アメンバー申請される方がおられますが、メンバー限定ブログは書きませんから不要ですよ。

 

 東京の家はずっとビル形態だったのだが、香川に戸建ての家を借りて住んだら庭の雑草との戦いになった。最初はエンジン草刈り機を買って雑草を刈っていたが、数年前にふと思いついて除草剤を使ってみたらこれが大当たり!実家の駐車場も含めて年に4度ほど薬剤を撒くだけで、あの大変な草刈り機との格闘をしなくて済むようになったのだ。

 

 ホームセンターなどで売られている普通の除草剤というのは、本職が使うようなすごい効き目のヤツとは違い効き目はまあ大したことがない。それでも散布のタイミングと方法さえばっちり合わせれば、普通の家の庭程度なら費用的に1年で2000円あれば十分だ。ご存知ない方も多いようなので、コツとツボを伝授しよう。

 

 まず、いちばん大事なのは噴霧器だ。どうにも安っぽい作りのものが多いのだが、最低でも単1電池を6本使うものを買って欲しい(いまこれ)。僕は以前8本のものを使ったが、効率的にこちらの方がかなり高かった(のだが最近見かけない)。このクラスならノズルはたぶんダブルで、タンク容量は4Lくらいだと思う。

 

 薬剤はホームセンターで売っているグリホエースで十分。500mlで700円くらいだが、これ開封して時間が経つと効果が弱くなるような感じなので、いちばん低容量のものを買った方が良いと思う。まずはタンクに水を入れ、その中に薬剤を濃いめにどぼっと入れて出来上がりだ。逆をやると泡立っちゃってドツボるので要注意。

 

 次に大事なのはタイミングで、天気予報を見て数日間は雨が降らないタイミングで撒いて欲しい。薬剤を掛けるのは雑草の葉の部分で、「葉から入って根まで届く」という宣伝文句通りだ。撒いてから1週間ほどで葉っぱが黄色く枯れて来たら成功だ。1年で最初に撒くのは5月下旬くらいで、そのあとは雑草が茂る前に先手必勝で撒いて欲しい。

 

 僕の場合、夏場には毛虫対策で何度も農薬を散布するが、それでも自宅と実家を全部やっても電池は1年持つ。これで機材を除いた年間のコストを計算すると、除草剤と農薬と電池でだいたい3000円くらいで、草刈り機なら刃とガソリンとオイルだけでそれを上回る。ゴミも出ないし早いし疲れないし、雑草処理はぜひ除草剤でやっつけましょう。

 

 今日、今年2回目の除草剤散布をしました。実家と自宅を両方やって全部で15分くらいです。団地の一斉清掃では仕方なくエンジン草刈り機を使いますが、こんなもん除草剤散布すれば一発なのになと思います。