今朝のワイドショーで取り沙汰されてる話題について

 

深層心理の観点からちょっとお話しようと思います。

 

 

 

 

今日たまたまついていたテレビが「グッとラック!」だったんですが、

 

そこで扱っていたのがこのニュース。

 

 

 

 

 

 

 

 

で、それぞれの逮捕された方がしていた主張が

 

 

「俺は間違ってない」

 

 

ということだったのですが、

 

ここではその「こだわり」についてお話していこうと思います。

 

 

 

このお二人はきっと、

 

 

この図で言うところの

 

 

 

 

②(もしくは④)のパターンが、

 

その瞬間に出てきた

 

ということだと思います。

 

 

 

(とりあえずはリンク先を読まずに進んでもらっても大丈夫ですが、

読んでもらうと深層心理への理解が10倍進むと思います)

 

 

 

 

自己否定の④パターンって、

 

 

 

自己否定している人にはそもそも、

 

①~④のすべての性質はあるんですが、

 

 

それが、

 

「いつ」「どの状況」で問題として表面に現れるかは様々です。

 

 

 

今回のニュースの肝になっているのが

 

 

「自分は間違っていない」という主張なので、

 

この記事ではそこにフォーカスを当てていきます。

 

 

 

まずもって、

 

今回のニュースのポイントって、

 

 

そもそも「マスクではない」んですね。

 

 

 

この二人が逮捕された理由は、

 

 

「サービスを受ける時に提示されたルールに則らなかったから」です。

 

 

 

 

「このルールに則ってくれるのならばサービスを提供します」

 

という、提供側のルールに

 

 

「おれのルールを適用しろ」

 

と主張したから、その場から排除されただけ。

 

 

 

 

例えるなら、

 

 

自分の意思でレストランに行ったのに、

 

「ここに食べたいメニューがないから俺の作り方で作れ」

 

と主張したから、その場から出されたっていうのと

 

 

まったく同じ状態だと思います。

 

 

 

 

で、この手の衝突・問題って、

 

 

コロナ前にもたくさんあって、

 

 

今回の理由がたまたまマスクだったというお話なので、

 

 

 

この問題の根本から解決しようと思ったら、

 

 

マスクする・しない議論はそもそも不要

 

なんですね。

 

 

 

その場しのぎならば、

 

現場から排出して、逮捕して、

 

「お前が悪い」って言って終わり」なんですが、

 

 

それだと状況を変えて問題を繰り返してしまう

 

 

というのが

 

「深層心理がつくる悪循環」の最大のポイントになっています。

 

 

 

 

僕が扱うのはまさにその「深層心理・セルフイメージ」なので、

 

そこを扱うプロとして、

 

深層心理にフォーカスを当てていきます。

 

 

 

 

で、今回の根本的な要因は、

 

 

「お二人が、

 

なぜ、それほどまでに自分の意見を主張しなければいけないのか」

 

 

ということです。

 

 

 

 

で、見えてくるバックグラウンドが、

 

このお二人には

 

 

「見てくれ・聞いてくれ・優先してくれ」という思いが

 

これほどまでに大きくなる程に

 

他人から否定・拒絶された過去がある

 

 

ということ。

 

 

 

で、その

 

もっと深い場所で本当にきっかけになっていることが、

 

 

(無意識的に)

自分の女性性を自分が拒絶してしまっている

 

 

ということです。

 

 

 

 

 

まず言いたいのが、

 

僕はこのお二人を悪い奴とは思っていないですし、責めるつもりはありません。

 

 

 

そもそも、逮捕って、

 

その人にやり直すチャンスを与えるための法律なので、

 

 

「アイツが悪い」だけで排除すること

 

「どこが悪いのか」を議論すること自体が

 

 

そもそもナンセンスで低レベルな行為だと思ってます。

 

 

 

 

今回のこの逮捕は

 

 

お二人が、

 

 

それぞれが自分の自己否定に気付くために

 

自分の無意識(大きい主張欲求)によって引き起こされた

 

必然的な問題

 

 

であり、

 

 

向き合うべき根本問題(セルフイメージ・自己否定)がただ表面化しただけ

 

 

という状態です。

 

 

 

 

 

僕は、このお二人からカウンセリングを依頼されたら、

 

このお二人の根本原因に向き合うお手伝いは出来ると思いますが、

 

 

 

そのお二人に

 

自分の心と向き合う意思がなければ、

 

僕にはそのお二人の自己受容をお手伝いすることは出来ません。

 

 

 

 

で、それこそが、めちゃくちゃ大事なことで、

 

すべては自分の意思で選ぶしかないということなんです。

 

 

 

 

さっきの自己否定は4パターンに分けられるという状態において、

 

 

僕は

 

 

「今」の瞬間が

 

②もしくは④の状態にある方からは、

 

カウンセリングを依頼されることはありません。

 

 

(ただし、瞬間的に①か③になっている時には、

 

申し込まれることはあるとは思います)

 

 

 

さっきの記事はこれ↓

 

 

 

 

 

 

先ほどのお二人は、

 

 

その事件が起きた瞬間は、

 

間違いなく②か④の状態にあったと言えます。

 

 

 

「自分が間違っていることを認めるつもりがない」

 

と、聞く耳が全くなく、主張するのみという状態から

 

それを察することが出来ます。

 

 

 

で、②か④の状態になっているとするならば、

 

 

その根底・過去には必ず

 

自己否定(するしかなかった状況)

 

が存在しています。

 

 

 

つまり、何が言いたいかというと、

 

 

 

そのお二人には、

 

 

自分の意思に反して他人から殺された経験が必ずある

 

 

ということです。

 

 

 

加害者は、必ず元被害者です。

 

 

 

で、その元被害者になった自分を

 

 

もう二度と自分を被害者にしたくないという意思が

 

他人を殺すほどの主張の理由

 

 

になっているのです。

 

 

 

昨日のこの記事もご参照ください。

 

 

 

 

 

この二人にも必要なことは、

 

 

間違いなく、

 

 

他人の介入

 

もとい

 

他人への依存

 

 

です。

 

 

 

 

自分でやるしかない

自分が変えなければいけない

 

という固定概念の元になっているのは、

 

 

誰もやってくれなかったから

 

という寂しい感情なのです。

 

 

(ただし、

 

今が①か③の状態に在る人は、

 

そんな過去があったことすらも否定する・忘れているので、

 

そもそも僕の言葉を聞く耳すらないと思います)

 

 

 

 

 

②もしくは④の人は、

 

 

他人の言葉を拒絶してまで自分の意見を主張する傾向があるので、

 

僕の言葉はその人が②もしくは④の状態にいるうちは届きませんが、

 

 

①もしくは③の人には

 

この言葉が届くはずです。

 

 

 

 

で、僕のブログを読んでいる方は必ず、

 

今、この瞬間は①もしくは③の状態にあるはずです。

 

 

 

①もしくは③の状態とは、

 

他人の言葉の受け入れ体勢がある状態(瞬間)で、

 

 

②もしくは④の状態とは、

 

他人の言葉の受け入れ体勢がない状態(瞬間)のこと。

 

 

 

 

 

他人の言葉が聞ける内に判断するしか、チャンスはりません。

 

 

 

 

 

今やるべきことは、

 

 

 

 

自分の事を救う決断を出来るのは自分だけ

 

で、

 

 

そのためには他力の介入(他人への依存)が

 

絶対に必要だということ、

 

 

 

 

そして、

 

 

今の自分が

 

「本当は誰かに助けてもらいたい」と思っていることを認めて

 

 

自分の意思で他人に手を伸ばして

 

「助けて欲しい」と実際に言うこと

 

 

です。

 

 

 

 

「助けて」を言うまで、人は助けてもらえません。

 

 

 

「助けてを言わない」ということは、

 

「自分を助けてはいけない」と、自己否定をしている証拠です。

 

 

 

 

まずは今、

 

自分が意図して自分の事を殺していることを知ってください。

 

 

 

 

今は無意識的に、

 

自動運転で自分の事をいじめているかもしれませんが、

 

 

そのスタートには「自分で決めた過去」が必ずあります。

 

 

 

だから、

 

自己否定も自分の意思でやめられるのです。

 

 

逆に言うと、

 

自分で決めるまで自己否定は終わらないということ。

 

 

 

苦しみを終わらせることが出来るのは、

 

自分の意思だけ、です。

 

 

 

 

僕に出来ることは、そのお手伝いです。

 

 

 

 

僕はカウンセリングを通してお話をすることで、

 

その人のセルフイメージの状態がわかります。

 

 

 

だから、そこから抜ける方法を具体的にお伝えすることが出来るんです。

 

 

 

 

さっきのニュースのお二人を

 

 

「悪い奴」として否定して排除しなければいけない

 

あいつらは嫌われて当然だ

 

 

と、思っているのならば、

 

 

そのお二人に重ねて見ている

 

「自分勝手な自分」を殺している証拠です。

 

 

 

 

もし、それを終わらせたいのなら、終わらせる決断をしてください。
 
 
それさえしていただけるのならば、
 
僕はなんでもやります。
 
 
 
終わるまでお付き合いさせていただきます。
 
 
 
 
ここまで長くなりましたが、
 
これが僕の深層心理学的な見方です。
 
 
 
もし、共感してくれるのならば、
 
シェアしていただければ嬉しいです。
 
 
 
苦しみから抜け出すきっかけになりますように。
 
 
 
 

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愛してあげよう。


僕がそばにいる。





ひとりにはしない。



その手を伸ばして。




絶対に離さないから。


 
 
 
 
2021年1月1日
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