フロリダはプルメリア開花シーズンです。
もともとこの家の庭にはプルメリアの木が何本か植えられてあって、初夏から秋にかけて毎年たくさんの花を咲かせてくれます。
学名:Plumeria
英名:Plumeria / Frangipani
リンドウ目キョウチクトウ科インドソケイ属/被子植物/落葉樹/低木
原産地は、Neotropical realm(メキシコ、セントラルアメリカ、カリブ諸島、そして南はブラジルから北はフロリダ州までの新熱帯区)。
2017年夏の大型ハリケーン・イルマで一番大きな2本の木が根元から倒れてしまいましたが、枝を剪定してそのままにしておいたら添木やサポートなしでも自力で立ち上がってよみがえりました。
トロピカルプランツは、本当に生命力が強いですね。
そういえば、なんでプルメリアの切り花って売られていないんだろう
と思って、試しにカットしてみました。
切ったらすぐにポタポタ白い樹液が垂れてくるので、その辺に生えているルートビアーの葉をちぎって受け皿にして室内へ。
キョウチクトウと同じくプルメリアの樹液には毒性があって、目や皮膚に触れると危険らしいです。
しかし切り花だと3~4日しかもたず、蕾はたくさんついていますがほとんど咲かずに終わってしまいました...。
なるほど、それで切り花には向いていないから売られていないのですね。
この家の庭には白とショッキングピンクのプルメリアの木が植えられてありますが、なぜだかショッキングピンクの方が毎年お花の数が少なくてまばらです。
プルメリアは200種類ぐらいあるんですって。
今日は Mother's Day なので朝の涼しいうちに両方のプルメリアの花をカットして、空き瓶に挿してちょこっとリボンを結んで
3人の子育てを頑張っていらっしゃるご近所の日本人奥様にプレゼント。💐
喜んでくださったようで良かったです。
参考: