本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
山梨でスピリチュアルカウンセリングを行っているAquaLight (あくあらいと) です。
本日は、【誰かのため】をテーマにお話させて頂きます。

誰かの為に
誰かのためを思い行動をする。
とても素敵な事のように思えますよね。
でも本当にそうでしょうか?
誰かの事を想い行動する事ってね、自分視点なんです。
相手の事を想っているようですが、それはあなたの中のその人であり、真の相手の気持ちや意図は分かる筈はないのです。
あなたの理想と他人の理想は異なります。
だから
『有難迷惑』とか『お節介だ!』
なんて言われてしまうんです
お節介だ!
迷惑になるような余計な世話を焼く事を意味するお節介という言葉。
このお節介には、
【切匙(せっかい)】が元という説があります。
切匙とは、
すり鉢の内側についたカスを落とす道具の事。
この切匙がすり鉢の溝に入り込む様から、他人の内に入り込もうとすることを【おせっかい】と言うようになりました。
そして間に挟まることを意味する【介】の字を含んだ【節介】が語源となったそうです
また 心理学では、
他人のうちに入り込む事をするのは、自他境界線がしっかりしていないからだと言われています。
この自他境界線を心理学では、
相手への配慮を欠いて踏み込まないために、みんなが意識したほうが良い、自分と自分以外の人との間にある『心理的な境界』 と説明しています。
ゲシュタルトの祈り
そして自他境界線を語るうえで外せないのが
「ゲシュタルトの祈り」。
わたしはわたしの人生を生き、
あなたはあなたの人生を生きる。
わたしはあなたの期待にこたえるために
生きているのではないし、
あなたもわたしの期待にこたえるために
生きているのではない。
私は私。あなたはあなた。
もし縁があって、
私たちが互いに出会えるなら
それは素晴らしいことだ。
しかし出会えないのであれれば、
それも仕方のないことだ。
これはカウンセリング療法で有名な
ドイツの精神科医フレデリック・S・パールズ氏が、
ゲシュタルト療法の思想を盛り込んだ詩です。
この詩からも分かるように、
私らしく生きるという事はとても大切な事なのです!
冷たく感じる?
このゲシュタルトの祈りを聞いて冷たいと感じてしまう人もいます。
なぜ冷たく感じてしまうのか・・・。
多分それはね、
【他の誰かのために役に立つ自分、他の誰かの人生を支える自分に喜びを感じ、生きる意味を見出そうとする気持ち】があるからだと思います。
でも、この見えない境界線がしっかりしてくると、驚くくらいに人間関係が変わって過ごしやすくなってきます。
『あなたはあなた、わたしはわたし』の考え方の人と共に人生を歩めたらステキですね

あなたの幸せに繋がりますように
《自他境界線強化にオススメです》
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