本日もブログをご覧いただき
ありがとうございます。
魂と心の調整屋 AquaLight （あくあらいと）です
今回は【やってあげたのに】をテーマにお話させていただきます。
やってあげた
相手の事を思って行動したのに、嫌な思いしたことありませんか？
そしてついつい、『折角やってあげたのに・・・。』 とか 『恩を仇で返しやがって』 なんて言ってしまいがちです。
やってあげた
やってあげたのに・・・と思ってしまうのは、相手に対する期待があるからです。
つまり、あなたがした行動に対して、相手の行動があなたの期待通りでないから、残念な気持ちになってしまうのです！
心から相手の事を思っての行動であれば、たとえ感謝されなくても、結果がどうであれ、不満は出ないハズです。
不満が出るという事は、
『これをしたら喜んでもらえて当然』
という思いがあるから不満が出るのです。
幼少期の体験
何故そんな思考になってしまうのでしょうか？
それは幼少期の体験が関係していると言われています
多くの方は、子供の頃は何をしても誉めてもらえました。
汚いのが嫌だから ゴミを拾っても、
偉いわねぇと褒めてもらえる
あいさつしたいから あいさつしても、
自分から挨拶が出来るなんて凄いと誉めて貰える
この様な喜ばれたという成功体験があるから、ついつい『これをしたら誉めてもらえる！』 という思考になってしまいます。
そして成長するにつれ、褒めてもらう事も少なくなってしまった結果、【綺麗にしたいからゴミを拾うという行動】も【誉められたいから（認めてもらいたいから）ゴミを拾う】となってしまいます！
これでは選挙時期になると、街頭のゴミ拾い集団が増えるのと同じですよね
つまり、
【やってあげたのに！】に繋がる行動は、あなたが【したいからした】という行動では無いという事になります！
the 押し売り！
また、『恩を仇で返された！』というのもありますよね。
これは、あなたが良かれと思ってした行動であっても、相手が望んでいるとは限りません！
ひょっとしたら迷惑にすら感じているかもしれませんよね。
つまり、相手は強引にあなたの我儘を押し付けられたようなもの。
これでは感謝されなくて当然ですよね
それどころか、
突き返されたり、仕返しされてしまうことだってあります。
基本はやっぱり
ではどう行動していけば良いのでしょう？
誉められるという成功体験を重視してしまうと、相手の言われるがままに行動してしまいがちですが、これは他人軸思考（行動）です。
だからね、
一番簡単な方法は自分がやりたい事をする！
やりたい事をするという事は、魂の喜びであり、至極の蜜の味。
だから誰も褒めてくれなくても満足できちゃうし、とても気分が良くなるのです
そしてその時に、『やりたい事が出来るわたしって最高！』と自分自身を褒めてあげるとさらにGoodデス
『やってあげたのに～！』という思いが出てきたら、親切の押し売りはやめて、自分自身がやりたい事をするようにスイッチしましょう
おまけのおはなし
わたしがある指導者さんから指導を受けていた時の事。
グループミーティングの際に、『あなた達は、教えてもらっているのに感謝が足りない！』と指導されたことがありました。
そして周囲の人たちは、『申し訳ございませんでした。ご指導いただきありがとうございます』とひたすら謝罪
更に高圧的な態度は、承認欲求にもアプローチするのでホント効果的なんですよね。
この異様な空気感はわたしの目を覚ましてくれました。
ホントこれは理想的なバッドパターンですよね。
こうなると、せっかく良いお話であっても、自分の理想を押し付ける洗脳となってしまいます。
やりたいからやっている
これを基本に楽しく生きていきたいですね
お読み頂きありがとうございました
あなたの幸せに繋がりますように
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