幸い今日もクッソ寒かったけどせっかくの晴れ間、気になっていた事を確かめなくては俺の気が済まないので短時間ではあるがいつもの鳥撮り場所に行ってきました。
本日使用したのは右側の小さいほうのレンズです。これは前回、C-PLフィルターを付けっぱだったことにより失敗写真を量産していた事件をおこしたヤツですが、今回は普通のレンズ保護フィルターを装着しているのでつまらん失敗写真の量産はしないだろうと、それを確かめるためにも何としても行かなくては!ってんで行ってきたわけです。
ちなみに左側のPROレンズは昨日の撮影👇で使用したものです。
本来、焦点距離を考慮すれば左のPROレンズですら小型軽量の部類に入るんですが、右側のやつはそれ以上に小型軽量なんですよね。ビルドクオリティは圧倒的にPROレンズのほうが上ですし、鏡胴が金属製というのもあって高級感、耐久性も高いのですが、今日みたいなクッソ寒い日だと冷たくて…
右のレンズはプラスチックな鏡胴でチープ感はあってもこんな気温でも冷たくないし、プラスチックだからと言って別にそこまで性能に極端な差があるわけではないです。多少は画質は落ちてもその分、気軽に持ち出せるほどの軽さで同じ焦点距離、その時に自分は何を求めるのか?次第ですからね。どうしても絶対的が画質を求めたければ重さを我慢してPROレンズ、すげえ気軽に気張らずにハナクソ(σ- ̄)ホジホジな感じで行きたければ右側のレンズ、そんな感じでいいでしょう。
では、M.ZUIKO DIGITAL ED75-300mm F4.8-6.7Ⅱによる本日の撮影結果をば…
もちろん今回もF8に絞った上での撮影です。やっぱ開放域だと眠くなるような画なので。
セグロセキレイの水浴び
ムクドリ
ハクセキレイのおさんぽ
オオバンのスケキヨ素潜り
ゆりこもめゆりかもめ
うーん、若干どころか結構青ハロがでてますね。
このあたりがこのレンズの弱点か?とはいえコスパ考えるとかなり良い描写力じゃないかな。
オナガガモ
コガモ
カルガモ
マガモ
やったよw マガモのほぼ正面アングルが初めて撮れたわヾ(*´∀`*)ノ これで黄色いくちばし部分がキツネの顔っぽく見えるやつを自力でゲットしたぜwww
という訳で、35mm判換算焦点距離600mm対決(?)は画質面を考えればやっぱ昨日の装備、40-150mm F2.8 PRO + MC-20 でF8に絞って撮ったほうが圧倒的だなというのはハッキリした。が、今日のテストでは75-300 F4.8-6.7Ⅱでもそんなに悪くは無い結果だったというのも解った。それまで失敗が多かったのは本当にC-PLフィルター付けっぱだったのを失念したまま撮影してた事が原因であり、今日初めて本来の性能評価ができたという、実に何ともお粗末なこって^^; 10年間も忘れてたってのがね…
これで以下のように結論づけられるかな。
●40-150mm F2.8PRO + MC-14(35mm判換算420mm)
日常の鳥撮りで最も汎用性が最も高い組み合わせ
600mmにはあと一歩届かないが、画質はテレコン装備とは思えないほど良い
F5.6からカリッカリに写せるのでシャッター速度やISO感度を稼げる
●40-150mm F2.8PRO + MC-20(35mm判換算600mm)
MC-14の時よりは若干画質が落ちる感はあっても比べないと解らん🦆
F8に絞らないとカリッカリにならないのでSSやISOの面で若干不利
PROレンズなので600mmでもAFの速さは安心
●75-300mm F4.8-6.7Ⅱ(35mm判換算600mm)
とにかく軽くて小さい!!なのに換算600mmの画角は反則!
できればこれもF8に絞ったほうがいい
古い設計なのでAF速度はPROレンズより劣る
小型軽量なのに超望遠なので持ち出すのに億劫にならない
ん?そうなるとやっぱコイツが気になってくるな…あと100mm延ばせるし。どうせF8まで絞って使うし。多少でかいっつーても今のPROレンズとMC-20の組み合わせと似たような大きさと重さだろ。1120gだし。
マジで検討してもいいのかも。値段も買いやすいし。