こんにちは
税理士法人アクアの金子です。
今日はマイナ保険証についてのニュースをお伝えします。
8月10日、厚生労働省は、健康保険証とマイナンバーカードが一体化した「マイナ保険証」を
受診時に提示した場合、10月から患者の窓口負担を軽くすることを決めた。
3割負担の人は初診時の支払いが21円追加されていたのを、10月から6円に引き下げる。
一方で、従来の保険証を使う場合は、9円から12円に負担を引き上げる。
このニュースは、医療関係の人でないとあまり関係ないかなと思われますが
そもそもマイナ保険証が始まった時に、国のおすすめ事業で始めているのに
なんで使った人が損をする制度になってるのか不思議でたまりませんでした。
これが同じような疑問を持っていた人がたくさんいたのか上記のように
一転して値下げをして、逆に従来の保険証を使う人に対しては値上げをする形になりました。
で、この政府の対応にたいしてもさらにクレームが出ているです。
最初からマイナ保険証を使った場合はお得ですよ～という方針でいけば良かったのに
不思議です。政府の偉い方が考えている事ですから、多分理由があったんだと思いますが
理由の説明がなければ正しくても意味がないですよね。
という事でマイナ保険証を使うと10月からは従来の保険証より得します。
といっても病院での一回の支払いで６円の差額ですので
そこの損得で選ぶのではなく、自分自身が安全に管理できるかなどを考えて
どうするかを考えることをお勧めします。
（（実は小学生の時に一人で病院に行って、保険証を落としたことがあります。
マイナンバーカードを落とすと考えるとぞっとしますね））