こんにちは。
税理士法人アクアの松崎です。
今年も気づけば10月!
今年も残り2か月と少しです。
例年、年末になると税制改正の話題が多くなります。
その中でも、ここ数年、議論が繰り返されているのが
配偶者控除の見直しです。
配偶者控除は配偶者の収入が年103万円以下であれば扶養者の
所得から38万円を控除できるものです。
しかし、この103万円がパート勤務の配偶者の就業調整などに
繋がり特に女性の働く機会を喪失させているので、
見直しをしようという議論が行われています。
しかし、配偶者控除を廃止すると、扶養者の所得税、住民税が
増えるとの意見もあり、毎年、議論に結論が出ません。
今年の税制改正ではどうなるのでしょう?
注目して見ていきたいと思います。