12月7日生まれ | いずみ先生のひとりごと

いずみ先生のひとりごと

相模原市中央区東淵野辺(最寄駅;古淵)でピアノと音楽の個人レッスンをしている辻田いずみのピアノや音楽についてのブログです。

≪12月7日生まれの音楽家≫

先日スーパーで見つけました。
ハーバーのカボチャヴァージョン。
熊本支援のため、
くまモン付きです。

味はまぁまぁかな。
支援と思って
見つけたら
皆さんも是非。

では本日分をどうぞドキドキ

音譜森下洋子(もりしたようこ)
  1948年12月7日~(現在67歳)/日本;広島
  バレエダンサー。

  幼少時病弱だったため、
  医者に何か運動をと勧められて
  始めたのがバレエだったようです。

  それ以降すっかりバレエに「嵌った」彼女は
  小学2年生の頃には12時間掛けて
  東京の橘バレエ団に通うことになります。
  (もちろん、学校が休みのときのみです)

  そして両親に必死になって頼み込み、
  小学6年生で上京バレエに没頭することになります。

  高校卒業すると、アメリカに留学、
  1971年松山バレエ団に入団します。
  そして1974年の第12回ヴァルナ国際バレエコンクールで
  日本人としては始めての金賞を受賞します。
  「日本人にはバレエは無理だ」と国際的に思われていた中での快挙でした。
  そしてそれから様々な賞を受賞することになります。

  振付師として世界的に著名だった
  故・モーリス・ベジャールも
  彼女のために「ライト」という作品の振り付けをしています。

  現在では審査員としても活躍を続け、
  またバレエ歴は55年にも及ぶ彼女。

  最近亡くなったマイヤ・プリセツカヤには負けますが、
  長年バレエという過酷な運動を現役で続けているのは
  この方も化け…モトイ、素晴らしい方ですね。

  当然ながら2016年もそして来年もプリマとしての公演が
  既に決定して広く告知しています。
  (12月は「くるみ割り人形」来年は「白鳥の湖」)

  森下洋子所属バレエ団・松山バレエ団公式ホームページ