12月5日生まれ | いずみ先生のひとりごと

いずみ先生のひとりごと

相模原市中央区東淵野辺(最寄駅;古淵)でピアノと音楽の個人レッスンをしている辻田いずみのピアノや音楽についてのブログです。

≪12月5日生まれの音楽家たち≫


先日ムーミンの絵本展に
行った際に
慌てながらも
購入した品々です。

右下はスナフキンの
ハーモニカ。
楽器はやはり手に取って
しまいます。

他にもムーミンの楽器は
随分前に買った
タンバリンとトライアングルが
あります。
ピアノのレッスンで
クリスマスソングを
歌うこの季節は特に
大活躍です。

では本日分をどうぞドキドキ

音譜シュピルマン(ウワディスワフ・シュピルマン;Wladylaw Szpilman)
  1911年12月5日~2000年7月6日(享年88歳)
  ポーランド;ソスノヴェッツ
  ピアニスト。

  彼の半生については映画「戦場のピアニスト」を
  ご覧になった方はよくご存知だと思います。
  この映画は彼自身の回想記である
  「ある都市の死」が原作となっています。

  映画ではすでにピアニストとして
  活躍しているところからスタートしていますので
  それ以前の経歴を簡単に。

  ワルシャワのショパン音楽院でピアノを学び、
  1911年にベルリンに留学、
  音楽アカデミーで更にピアノを学びます。

  1935年にワルシャワのポーランド国営ラジオ局での
  仕事を得ることになります。

  映画では語られなかったことですが、
  あの感動的なシーンの一つに
  ドイツ将校・ホーゼンフェルトとの出会いがあります。

  彼は志願したナチス親衛隊とは違い、
  徴兵された一般市民だったといいます。
  兵役に就く以前は教師でした。
  温厚で生徒に慕われていた人物だったそうです。

  そんな人道主義者だった彼が自分の命も顧みず、
  シュピルマンを助けたのは
  自然の流れだったのかもしれません。

  しかし、戦後ロシアの収容所で
  亡くなってしまいます。
  シュピルマン自身も手を尽くしましたが、
  スターリン政権下ではその力も及びませんでした。
  最後は心身共に病んでしまったそうです。
  …ホントに戦争は悲劇です。

  ところで彼の長男は現在
  日本の大学で講師をしています。
  日本近代政治思想史を専門とのこと。

  やはり映画のことで請われたのでしょうか、
  「シュピルマンの時計」という
  彼の父のことを綴った本を出版しています。

  息子の目から見たシュピルマンや
  家族のことなどが語られています。
  読みやすい本ですから是非読んでみて下さい。
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音譜小林幸子(こばやしさちこ)
  1953年12月5日~(現在63歳)
  日本;新潟
  歌手。

  9歳の時にテレビの歌まねチャンピオンとなり、
  11歳で古賀政男に見出されてデビューしました。
  当時は「ひばり2世」ともてはやされますが、
  その呼称があだとなり
  売れない時代が15年ほど続きます。

  しかし1979年の「おもいで酒」がミリオンヒット、
  NHK紅白歌合戦にもこの年に初出場し、
  それ以降連続で出場を果たしています。

  またそれまでは年配の年齢層のファンが
  多かったと思いますが、
  1998年にアニメ「ポケットモンスター」の
  エンディング曲を歌い、
  子供のファンも増えたとか。

  また覆面歌手としてCMソングを歌ったりと
  新しいことにもチャレンジしているようです。
  今度は何をしてくれるのかも楽しみですね。

  2012年から紅白に落選。
  様々なトラブルなどがあったことも
  その要因かもしれません。
  しかしそのトラブルで彼女は使わないのに、
  娘がとんでもない事件を起こし、
  旦那と共に事件をもみ消した女優Kを
  使いまくっているNHKには
  疑問や憤りを感じますが。

  その紅白に出なかった数年は
  新境地も開拓できたのではないでしょうか。
  アニメとのコラボ、ニコニコ動画とのタッグなど
  今までにはしてこなかったことを
  していたような気がします。

  また2015年には校歌を作ったり、
  プロレスデビュー、チャリティーなど
  様々な活動が評価されたのか
  紅白に再び復帰することに。
 
  今年2016年はサンバやモダンジャズと
  コラボするなど
  また新たな挑戦をしているようです。

  来年は3月ごろまでの
  コンサート情報がホームページに
  載っていました。
  気になる方はチェックしてみてください。

  小林幸子公式ホームページ
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音譜川中美幸(かわなかみゆき)
  1955年12月5日~(現在61歳)
  日本;大阪
  歌手。本名;山田岐味子

  デビューした1973年当時の芸名は
  「春日はるみ」でした。
  「川中美幸」になったのは1977年のこと。
  おそらく移籍したための改名かと思われます。

  そしてその3年後「ふたり酒」で
  ミリオンセラーを記録します。
  紅白歌合戦の常連でしたが、2012年は落選。

  上記の方と同じく紅白にこだわる必要は
  もうないのではと思います。
  (大体大みそかはほとんどじっくり座って
  TVを見ていません…
  家事をしている訳ではないのですが…
  いつも仕事の準備かなぁ)

  2016年は3月に新曲を出したくらいでしょうか。
  コンサートは座長公演かとおもわれる
  特別講演が大阪で
  2017年3月あたりにあるようです。

  ホームページでは
  あまり情報がないようですので
  いろいろと検索してみるといいでしょう。

  川中美幸公式ホームページ
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音譜原田真二(はらだしんじ)
  1958年12月5日~(現在58歳)
  日本;広島
  ミュージシャン。

  彼の名前は一時期松田聖子との噂で
  名前をお聞きになった方も
  いらっしゃるかもしれません。

  高校2年生のときにオーディションに応募し、
  それが不合格になったものの
  吉田拓郎が彼を見出し
  大学進学で上京した後、デビューします。
  もちろん、プロデュースは吉田拓郎でした。

  デビュー直後3ヶ月に渡って新譜をリリースし、
  全曲オリコン20位以内という
  前代未聞の快挙を遂げています。
  更に同年自身の音楽番組を持つなど、
  絶好調でした。

  翌年には伝説的歌番組
  「ザ・ベストテン」の放送も始まり、
  更に彼の露出度は増して行きます。

  しかし3年目になると、アイドルというくくりが
  彼の本当にしてみたいことと
  かけ離れているとのことで独立します。

  その後はヒットはないものの、
  他のアーチストらへの楽曲提供や
  はたまた校歌まで作ったりしています。

  また彼には根強いファンもいるようですね。
  チャリティーなども毎年行っているようですから
  その人柄にも惹かれているのかもしれません。

  ところで彼のことをもっと知ろうと
  ウィキペディアを開いたところ…
  す、すごい情報量…
  きっとマニアックなファンが
  書きこんでいるに違いないと思ってしまいました。

  2016年のこれからは
  ラジオやテレビ出演が多いようです。

  詳しく知りたい方は公式サイトにて。

  原田真二公式ホームページ