新年早々、訃報が続きました。
歌手のナタリー・コールさん、
そして昨日は作曲家であり
指揮者でもあったブーレーズ氏。
それも運命なのかもしれませんが、
淋しい限りです。
ご冥福を祈ります。
では本日分をどうぞ。
エルヴィス(エルヴィス・プレスリー；Elvis Aron Presly)1935年1月8日～1977年8月16日(享年42歳)
アメリカ；トゥーベロ
ミュージシャン。
彼に関しては様々な本やHPなどがあるため、
わざわざここで述べる必要は
ないかもしれませんが簡単に生い立ちなどを。
ギターを11歳から始め、
移り住んだメンフィスで地元のミュージシャンらと
セッションをしていました。
高校卒業後は働いています。
音楽の道へのきっかけは
デモ・テープを自作するために
レコード会社のスタジオで録音をしたことから。
そこで創業者らが彼のデモをたまたま聞き、
売り出すことにしたとか。
1954年のことでした。
その後数々のレコード会社を渡り歩きますが、
実は軍籍に身をおくこともありました。
1958年当時は徴兵制だったためです。
2年の義務を果たした後は好印象を持たれ、
ますます人気が高まったとか。
1967年に結婚、娘がいますがマ
イケル・ジャクソンの最初の奥さんになるでしょうか。
4度目の結婚は京都で行ったとか…
そして音楽だけでなく俳優としても
映画などに出演します。
本人曰く俳優になりたかったとか。
ここでは多くは語れませんが(膨大な量になりそうですので)、
その後はスーパースターへの道をまっしぐらでした。
しかし晩年メタボリックか！？と
思われる体重の増加で
心臓に負担が掛かっていたのだと思います。
1977年8月16日、
バスルームで倒れているところを発見されます。
その日の朝は友人とテニスを楽しむなど元気だったそうです。
ズデニェク(ズデニェク・マーツァル；Zdenek Macal)1936年1月8日～(現在80歳)／チェコ；ブルノ
指揮者。
ヤナーチェク音楽院で学んだ指揮者です.
が、「のだめカンタービレ」で
千秋の永遠の師匠(？)ヴィエラ先生役で
出演していたという方がなじみがあるかもしれません。
(「のだめ～」も過去の作品になりましたかねぇ)
1965年ブザンゾン国際指揮者コンクール優勝、
1967年ミトロブーロス国際
指揮者コンクール第3位などを獲得しています。
またデビューは同じく1967年の「プラハの春」にて。
そのままプラハ交響楽団の
指揮者として活躍しますが、
オランダに移住してしまいます。
2003年～2007年にアシュケナージの後任として
チェコ・フィルの音楽監督になっています。
近年ではネットでの情報はほとんどありません。
もしかしたら年齢的なことでほぼ引退なのかもしれません。
因みにズデニェクという名は
チェコでは一般的なようで、
検索を掛けると様々な有名人がヒットします。
彼より前の指揮者ズデニェク・コシュラーや
ホルン奏者ズデニェク・ティルシャルなど。
他にもサッカー選手などにもヒットしました。
ボウイ(デヴィッド・ボウイ；David Bowie)1947年1月8日～2016年1月10日(享年69歳)／イギリス；ブリクストン
ミュージシャン。本名；David Robert Jones。
ロックミュージシャンで
1番の金持ちといったら彼かもしれません。
何といっても銀行まで作ってしまうほどだから。
またビジュアル系ロックミュージシャンの
走りでもあったかもしれません。
その頃にはよく山本寛斉の衣装を
身に着けていたことでも知られています。
更に俳優としても映画などに多く出演し、
日本では「戦場のメリークリスマス」が
最も知られているかもしれません。
また子供向けの映画「ラビリンス」にも出演していました。
その後グループでの活動をしてみたりと
中々チャレンジ精神の旺盛なミュージシャンかと思います。
プライベートでは2度ほど結婚しているはずです。
日本も大好きで、お忍びで来日もあるそうです。
先日スマホカバーを探しに行って、
iPhoneの方のカバーでは彼の若い頃の写真を
デザインしているものがありました。
…iPhoneカバーは種類が
いっぱいあっていいですね…
お財布ケータイさえ使えれば…
また近年では2013年にアルバム、
2014年秋に新曲を発表しています。
そう言えば2014年12月に
彼のアルバムジャケットの写真などを
担当していた鋤田正義氏の写真展が開かれていました。
2016年は正に本日シングルとアルバムが
リリースされるとのこと。
シングル題名は「Blackstar」
確かかどうかは分かりませんが
ドラマのテーマソングらしいです。
《1月11日追記》
突然の訃報に戸惑いました。
癌だそうです。
最後のアルバムになると
彼自身も分かった上での
リリースだったのでしょう。
曲も｢死んでも魂は～｣というような
内容のようです。
心からのご冥福をお祈りします。
南佳孝(みなみよしたか)1950年1月8日～(現在66歳)／日本；東京
ミュージシャン。
あまり注意して聞いたことがないため、
よく知らないのですが確か
「スローなブギにしてくれ」を
作ったのは彼だったかと思います。
大学在学中にジャズにも傾倒し、
そのことが曲作りにも影響しているといいます。
ラテン系の音楽にも影響を受けているとか。
近年はベストアルバムが多いですが、
2014年にはミサワホームのＣＭを担当。
毎週日曜に関西方面で放送されている
ラジオ番組もレギュラー出演しているようです。
ライブも1カ月に1度は行われている模様です。
情報はホームページでどうぞ。
南佳孝公式ホームページ