本日1学期末授業内コンサートでした。
もう24回になります。
毎学期末は結構大変ですが、「自分も勉強」とばかりに
頑張ってこなしています。
さて今回のテーマですが、「夏の風物詩」
よくよく曲を知れば決して夏の曲とは言い切れないものもありますが…
本日は最初の曲のみ紹介します
プログラム
きらきら星変奏曲 K.265 作曲;ヴォルフガング・アマデウス・モーツアルト
真夏の夜の夢 作品21より 「スケルツォ」
作曲;ヤコブ・ルードヴィッヒ・フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ
編曲セルゲイ・ヴァシリエヴィッチ・ラフマニノフ
ミュージカル「ポーギーとベス」より「サマータイム」
作曲;ジョージ・ガーシュイン
映画「菊次郎の夏」より「Summer」 作曲;久石譲
舞踏音楽「恋は魔術師」より「火祭りの踊り」 作曲マニュエル・デ・ファリャ・イ・マテウ
前奏曲曲集第2巻 第12曲「花火」 作曲;クロード・アシル・ドビュッシー
「きらきら星変奏曲」
まず作曲者の紹介をしました。
天才と言われた彼ですが、
アインシュタインも言うように「天才は1%の才能と99%の努力から成る」の言葉通り
彼の父親が厳しく教育したおかげということを説明しました。
彼の父、レオポルト・モーツアルトはこんな言葉を友人への手紙に認めています。
「ヴォルフガングとナンネル(姉)は聴衆を魅了した。
良く練習するように時々叱った。
怠けることで才能の輝きが陰れば、努力は無駄になる。
人生は短い。若さは一瞬で過ぎて行く。失われた時は戻らない」
私も怠けそうになるときにはこの言葉を思い出して自分を叱咤するようにしています。
それからこの曲はもともとシャンソン。
「ママン、私の話を聞いて」というのが原題です。
良く知る「きらきら星」とは全く違う歌詞です。
(検索すれば歌詞が出てくると思いますので
気になる方は検索かけてください。
ちょっとワタクシは疲れて歌詞まで描く気力がありません