吹奏楽コンクール | 桜saku-ra  ~どこまでも音楽とスケートが大好き~

今年も全日本吹奏楽コンクール予選の季節がやってきました。

応援で何度もコンクール会場に足を運びましたが、その緊迫感が凄いんです。

曲が始まる時、演奏される皆さんが一斉に息を吸う音(?)でハッとします。
思わず一緒に思い切り吸ってしまうんです。
特に強豪といわれる所は迫力が凄くて圧倒され、演奏が終わってやっと一気にぶは~~と息をして緊張から解き放たれ、こんなの何曲も聴いていたら、身体がボロボロになっちゃうわっていうくらいなんです。

ある時、中学生さんの結果と代表発表があって聞いていたら、丁度後ろに座っていた生徒さん達が代表に選ばれました。

最初は思わずきゃっと声が出て(他の学校の発表や代表当落の事もあるので、基本的に騒がない事になっている)、その後、みんなが泣き始めたんです。
声にならない声というか、周りに気を遣いながらも、「うっ、うっ」という感じで。
本当に練習を頑張ったんでしょう。
自分は保護者でもないのに、もらい泣きをしそうで大変でした。
少し前の事なんですが、今でも忘れられない思い出です。

若い人の演奏はひたむきさがあって、その音は特別に感じます。
秋の全日本まで、全国でどんなドラマが繰り広げられるのかな。
出場されている皆さん、応援しています。頑張って下さい。

私は、時々、ユーチューブにアップされている演奏を聴いているんですが、
特にお気に入りなのは、これも少し前になるんですが、福岡の高校生さんの2007年の全日本吹奏楽コンクールでの演奏です。
(2007年というと、結弦くんで言うとノービスの時じゃないかあ~。結構前なのね。(=◇=;))
多分、吹奏楽に詳しい方なら、すぐにピンとくる学校です。
自由曲の「トゥーランドット」なんですが、この曲で結弦くんが滑っている所を見てみたいな~と思いながら聴いています。
演奏が終わった時の拍手とブラボーを聞いたら、これまたうるっとしてしまいます。
別に自分の子や知ってる子が出ているわけじゃありません。
何だか自分ではわけがわからないけど、ぐっときてしまうんですよねえ。
リンクさせていただこうと思いますので、お好きな方、ぜひ聴いてみて下さい。

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