ショッピングセンターで
買い物をしていたら
ショップの店員さんが
走ってきました
「こんにちは」
なんと
知り合いの女の子でした
久しぶりだね〜
なんてお話していたら
実は就職が決まり
東京で一人暮らしをするそうです
彼女は外国籍で
小学生の時に母親を
亡くしています
カタコトしか話せない父親と
姉と3人で暮らしていました
地元の小中高校を卒業して
少し離れた大学に
自宅から通学していました
この春
無事に大学卒業して
有名企業に就職しました
偏見や差別もあったでしょう
お母さんに甘えたかった時も
数知れなかったでしょう
お父さんの彼女が
なんか嫌だった時もあったでしょう
思春期にハジける事もなく
大きな目標を目指して
頑張ってきました
大学卒業までに
色々こなしちゃったから
今からは自分の時間
もう女の子じゃなくて
一人前の女性
あたしゃ目頭が熱くなる
これからも
応援しているね
涙腺弱ぴち子