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AQA Diary

国産アパレルAQAの日記。
制作活動及び、日々の雑感を綴ります。
AQA:http://www.aqalotw.com/

マッサージが大好きです。

するのではなく、されるほうです。

最近は時間がなくて全く行けてなかったですが、
お店がある渋谷駅周辺、自宅がある青葉区の最寄り駅周辺
のお店に週に1~2回は通っていた時期があります。

丁度、1年半位前に体調を崩したことで、元来の
マッサージ好きに便乗して頻繁に通ってました。

おかげで体調は良くなりました。
マッサージは偉大です。

マッサージと一言にしていますが、そこには鍼灸、足つぼ、
オイル、整体などなど、幅広い分野が含まれています。

様々な職業も同様かと思いますが、マッサージはお店というよりも、
人に全てがかかっています。
お気に入りの人がいなくなれば、その店には行かなくなります。

それだけ、担当者の施術方法によって自分の体に合う合わない、
があります。

渋谷の道玄坂にあるお店に、とても施術が上手な女性担当者が
いたのですが、ある日予約の電話を入れると「○○は先月で退社しました」
ということで、別の人にかかりました。
力加減や指圧する位置、ストレッチの方法が微妙に異なり、体に
余計にストレスが溜まってしまい、その店にはもう行っていません。

我ながら小煩い客です。。。

僕は体全体的に凝るのですが、頭が人と比較して大きくて重いからか、
特に首の凝りがひどく、退社してしまった女性担当者の
首の施術方法がとても気に入っていたのです。

体調が悪くなった原因も、首の凝りにあったと踏んでいます。

「客の立場」ということで、こういうことを偉そうに書いていますが、
僕もお客様を迎える身であることに変わりないので、
とても身が引き締まることです。

自宅近くにあるスーパー銭湯の「揉み処」にいる
女性担当者に久しぶりに揉んでもらいながら、そんなことを考えた
のでした。

なんだかんだ、マッサージには行っているみたいです。。

あと、何でマッサージをする人は

「こうしてあげると、この筋が伸びますよ~」
「夏は冷房で冷えるので、お風呂に入ってあげたほうが~」
「座りっぱなしはよくないので、たまに動かしてあげたほうが~」

というように、体に対して「~してあげる」というように
言うのか、不思議です。

写真は、先日息子と散歩した近所の田圃です。
$AQA代表のブログ
僕のかなり怪しい記憶ではあるのですが、
蛙は動くものしか認識しない、というのを
何かで読んだ記憶があります。

例えば、死んでいる虫を机の上に置くとします。
死んだ虫は動かないので、蛙にとってはモノでしか
ありません。
なので、蛙は食べません。

蟻やコオロギ、ダンゴムシでも何でもよいですが、
生きている虫を机のうえに置くとします。

生きている虫は当然、動きます。
動いた瞬間、蛙にとってそれはモノではなく餌と
なり、舌をのばしてパクリとしたり、ピョンピョン
と追いかけ出します。

話を強引にAQAに結びつけますが、現在、新しいデザイン
や生地などの“モノづくり”に関するものや、それを
どうお客様にアピールしてお届けするかというPRや販路
に関するものなど色々な案件が進行しています。

その中で僕が心がけているのは、蛙の餌となるように
「動く」ということです。

僕にとっての蛙として、蛙を社会に置き替えるとします。

社会がAQAを認識できるように、動き続けるということです。

今日と明日で状況が1mmも進んでいなかったら、それは
社会からしたら「死んでいるも同然」という気持ちです。

何でも良いのです。ボタンを決める、縫製の糸を決める
という話から、販路の候補にAという店舗があがってきた、という
ことでも何でも。

少しでも前に。






僕らの生活には、言葉が溢れています。

テレビやラジオ、書籍、雑誌、新聞、インターネット、
スーパーのチラシや電車の中吊り広告、などなど。。。

膨大な言葉が飛び交っています。

胸を打つ名言や、目をそむけたくなる失言、呆れてしまう迷言、
どうでもいい戯れ言、、、

企業や広告代理店は消費を促進するために、日夜新しいコピーを
考え、次から次へと新しい言葉を、世に投げつけてきます。

最近、聞いてとても気分が落ち込んだのが「スーパークールビズ」
です。

もう、こういう小手先の言葉遊びをしている時代ではないと、
個人的には思います。

あくまで推測ですが、政府⇒環境省⇒広告代理店(多分、博報堂)
とまわってきているのではないでしょうか。話もお金も。

スーパークールビズとか言う前に、やらなければいけないことは
膨大にある気がします。

多くは、原発。福島です。

オリンピックにしてもそうで、果たして招致している場合なのでしょうか。
そんなことより、他にしなければいけないことがあると思います。

僕の勘でしかないですが、オリンピックはトルコに決まると思います。

東京、マドリードでも開催する必要性があまり無いと思うからです。

両都市とも、その分の予算を他の事に使う必要があると、僕は思います。

女性を口説こうと頑張る男性の口からも、あの手この手の
言葉がでてきます。

最近思うのは、言葉自体にはたいして意味がなく、
「誰の口や手から、その言葉が生まれているか」
が重要だということです。

当たり前といえば、そうなんですがガーン

例えば、「お金じゃ幸せを買えない」という言葉を僕のような
人間が言っても説得力ないですが、ビルゲイツが言えば
何となく「そうなんだ~」と思うのではないでしょうか。

僕はあまり好きではないですが、サッカー選手のメッシが
「サッカーはただの球蹴りだよ」と言えば、何か意味があり
そうで格好良く聞こえてくると思いますが、
居間でビールを呑んでくつろぎながらテレビの野球中継を観るのが
唯一のストレス発散方法というおじさんが言っても、
「ああそうですか」で終わってしまうと思います。
(別にそういう人をどうこう言っているのではありません)

自分の言葉に、重みというか説得力を持たせることができる
人間になれるとよいな、と思いました。