テレビやラジオ、書籍、雑誌、新聞、インターネット、
スーパーのチラシや電車の中吊り広告、などなど。。。
膨大な言葉が飛び交っています。
胸を打つ名言や、目をそむけたくなる失言、呆れてしまう迷言、
どうでもいい戯れ言、、、
企業や広告代理店は消費を促進するために、日夜新しいコピーを
考え、次から次へと新しい言葉を、世に投げつけてきます。
最近、聞いてとても気分が落ち込んだのが「スーパークールビズ」
です。
もう、こういう小手先の言葉遊びをしている時代ではないと、
個人的には思います。
あくまで推測ですが、政府⇒環境省⇒広告代理店(多分、博報堂)
とまわってきているのではないでしょうか。話もお金も。
スーパークールビズとか言う前に、やらなければいけないことは
膨大にある気がします。
多くは、原発。福島です。
オリンピックにしてもそうで、果たして招致している場合なのでしょうか。
そんなことより、他にしなければいけないことがあると思います。
僕の勘でしかないですが、オリンピックはトルコに決まると思います。
東京、マドリードでも開催する必要性があまり無いと思うからです。
両都市とも、その分の予算を他の事に使う必要があると、僕は思います。
女性を口説こうと頑張る男性の口からも、あの手この手の
言葉がでてきます。
最近思うのは、言葉自体にはたいして意味がなく、
「誰の口や手から、その言葉が生まれているか」
が重要だということです。
当たり前といえば、そうなんですが

例えば、「お金じゃ幸せを買えない」という言葉を僕のような
人間が言っても説得力ないですが、ビルゲイツが言えば
何となく「そうなんだ~」と思うのではないでしょうか。
僕はあまり好きではないですが、サッカー選手のメッシが
「サッカーはただの球蹴りだよ」と言えば、何か意味があり
そうで格好良く聞こえてくると思いますが、
居間でビールを呑んでくつろぎながらテレビの野球中継を観るのが
唯一のストレス発散方法というおじさんが言っても、
「ああそうですか」で終わってしまうと思います。
(別にそういう人をどうこう言っているのではありません)
自分の言葉に、重みというか説得力を持たせることができる
人間になれるとよいな、と思いました。