違うメーカーの電動フォイル組み立てキットを注文しました | たくちゃんの小さな帆 Takuma's Little Sail

たくちゃんの小さな帆 Takuma's Little Sail

41歳の時に中古のアクアミューズ セーリングカヌーを買ってからの話。自分が乗る為の小さな帆船を2隻作ったり、45歳からはウインドサーフィンをやり始めました。
47歳からウイングフォイルに集中しています。テーマ別に書いているので、テーマの方もチェックして下さい。

これまで使ってきた電動アシストハイドロフォイル組み立てキットは、ヤフオクに出品しました。


その事を書いた投稿はこちらです↓



今までのキットを出品したのは、違うメーカーのキットを注文する為です。



どこのメーカーの何と言うキットを買ったのかはヒミツです。


注文したばかりなので、まだ届いていません。

たぶん7月半ばぐらいでしょう。


現物はありませんが、モーターの大きさ、取り付けネジのサイズ、位置は分かっているので、モーターマウントを準備する事にしました。


これまでは、オーストラリアのフォイルドライブ製のモーターマウントを使っていましたが、これもヤフオクに出品した中に含んでいる為、もう無いものとして考えます。


それで、どうにかして、作らないといけません。



ネットの3Dモデル共有サイトを探すと、いくつかのマウントがダウンロード出来る事が分かりました。


私が使っているGOFOILのフォイルマストに合う物はありませんが、それをゴニョゴニョ改造して、作ってみることにしました。


― ― ― ― ― ―


まずは私の持っている、GOFOIL フォイルマストの曲線を計測してみました。


 ↑以前に型取りゲージという曲線定規を買っていたので、これをフォイルマストに押し当てます。


↑こんなカーブになりました。

↑このマストの幅は約13.5cmでした。

なんとなく分かりました。

↑最初は自分で一から書いていたんですが、難しいです。

やっぱり、ダウンロードしたデザインを利用して、改造する事にします。

ダメな子です。

パソコンで編集をして、3Dプリンターで印刷してみました。


↑はい出来ました!

↑内側。

↑外側。

↑はめ込むとこんな感じ。

↑前からネジを入れて、そのままモーターの後ろのネジ穴まで、ズボーっと差し込むつもり。

↑モーターを後ろから見た図

モーターの後ろには、M5のネジ穴が4箇所あります。

ネジは、M5×140mmの物を4本注文しました。

今はまだネジはありませんので、完全には固定は出来ません。

↑モーターの電気ケーブルが後ろから出ているので、それを通す穴です。

向かって右の大きい穴がそれ。

↑本来は、マストに穴を明けて、その中に電気ケーブルを通すのですが、私はそこまでしようとは思っていません。

だから、マウントの横に穴を開けて、そこからケーブルを出すか、モーターを改造して、電気ケーブルを後ろからではなく、横側から出すか、どちらかを考えています。

これは、現物のモーターを見てから考えます。

見ないとモーターのケースを切れるか、切ってもいいのか、切ると防水的にアウトなのか、ちょっと分かりません。

とりあえず保留。

たぶん、切らないと思います。

要らなくなって売ろうとした時に、やりすぎは売れません。

↑前回のモーターは、アウトランナー型モーターで、モーターの外側が回転する仕様でした。
特徴は小さいモーターの割に出力が大きいのです。

今回はインランナー型モーターです。
中心部のシャフトが回転します。
パワーはありません。
大きいモーターなのですが、出力は低く、二馬力の範囲に入る、すごーく非力なモーターです。

これに関しては、プロペラの形状や、バッテリーの電圧、ESCの設定によって電流の制限をかけれるので、実際の出力は変わってきます。

そもそも正確に測定できる装置を持っていないです。

↑前回のモーターより、モーターの筐体が長くて重いです。

前回は、長さが8.4cmだったのですが、今回は16cmです。

重さは2倍ちょっとあります。

これはインランナー型モーターだから、重いのは仕方がないのです。

それで、モーターをヒュースラージで支える事にしました。

↑プロペラガードの3Dモデルがダウンロードできたので、ゴニョゴニョして、GOFOILのバックウイングのヒュースラージの幅に合うようにしました。

↑3Dプリンターで印刷しました。

↑別に私が設計した訳ではなく、先達の皆様が書かれた3Dモデルを、私の都合の良いように手直ししただけです。

私もこんな物を設計出来るようになりたいなあー

↑モーターを正面前から見た図

モーターの前側には、M4のネジ穴が12箇所あります。

プロペラガードとモーター側の固定は、その内の6箇所でネジ止めします。

↑プロペラガードの下部に、2分割できる接続アタッチメントを作っています。

ヒュースラージとの接続はこれで行います。

まずは、このパーツの下のアタッチメントをヒュースラージにはめ込んで、その上にプロペラガードの下のアタッチメントと合わせてネジ止めをします。

M3皿×35mmを2本の予定なんですが、手元にないので、今は違うネジを入れています。

ナットは、樹脂埋め込み用ローレットナットを手配していますが、まだまだきません。

↑今のところ、ネジでの固定を予定していますが、ネジで止めるより、インシュロック(結束バンド)で、ヒュースラージと締めた方がはやい気もします。

まあ、とりあえずモーターがこないと判断できません。
考えるのは先送りにします。

↑マストに取り付けたモーターマウントと、プロペラガードはこんな感じになります。

↑上手くモーターが取り付けられるか、わかりませんよ。

これ以外にも違うデザインのモーターマウントを1つゴニョニョしているし、違うデザインのプロペラガードも既に手直しを終えているので、今回の分が合わなかったら、それをプリントしてみます。

そうそう、使ったフィラメントはPETGにしました。

ABSでプリントすると、ちょっと歪みました。
私の3Dプリンターは正式には対応していませんし、大きい物はムズいね。


とりあえず夢広げてみました。

おわり。