10/15(日) 加古川の西風はやっぱりダメですね。 | たくちゃんの小さな帆 Takuma's Little Sail

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41歳の時に中古のアクアミューズ セーリングカヌーを買ってからの話。自分が乗る為の小さな帆船を2隻作ったり、45歳からはウインドサーフィンをやり始めました。
47歳からウイングフォイルに集中しています。テーマ別に書いているので、テーマの方もチェックして下さい。

今日も仕事の日なんですが、交替勤務をしているので、お昼の時間にスケジュールを空ける事ができました。

でも眠いっす。

11時頃に、家のそばの加古川河口に行きました。

今日は西風の予報がでていました。

加古川河口は、西風で乗ると乗りにくい場所です。

風がいい感じに入ってきません。

今日は日曜日なのに人が少ないです。

ウイングフォイルの先輩 生田さんと、ウインドサーフィンの先輩 幸田さんだけでした。

幸田さんは、たぶん3往復ぐらいしかしていないはず。

私が帰る時に、最近、ウインドサーフィンからウイングフォイルに転向された、木村さんが来られたぐらいです。

人少なー。

地元のセーラーさんなら、西風で加古川河口に来ないのは当たり前ですね。

風すっかすっかでした。
加古川河口は北風が最高ですね。
西風はハズレの日です。

多分、みんなは姫路市白浜~福泊~大塩あたりの海岸か、明石市林崎~松江~藤江~谷八木あたりの海岸に行っているんでしょう。

西風だとそちらのゲレンデでサイドショアです。
比較的安全で死ぬ確率が低いです。

私も他の場所に行きたかったです。

特に淡路島由良弯に行きたかったけど、移動時間がとれませんでした。

↑休憩を挟みながら、11時40分から13時40分まで乗りました。

紫のラインが平均風速で、横の目盛りは5m/s単位です。

風向きは西南西から西の範囲でした。

道具はいつもと一緒。

半分ぐらいは浮かなかったです。

今日はちょっとエピソードがあります。

風が弱くて、ボードに腰掛けて、川の真ん中で、ぷかぷか浮いていた時があったんです。
喉が渇いていたので、ウエストバッグから飲料水を取り出して飲んでいました。

ボードに座り、ハンドウイングを膝の上に置いていました。

私の感覚では、風向きと波の方向は砂浜に押される位置取りだったので、ほけ〜っとしていたんですが、なんと近くで遊んでいた水上オートバイの方が近づいてきてくれました。

そして、大丈夫ですか?っと声を掛けてくれました。

「大丈夫です。風が弱いので座ってました。来てくれてありがとう」と答えました。

やさしーって思いました。

もう1回、「ありがとう」っとお伝えしました。

水上オートバイの皆さんには、私は昔から複雑な想いがあります。

ほとんどの人は、いい人が多いんですよね。

以前も、むかし所有していたセーリングカヌーを、加古川河口で出して遊んでいた事がありました。

片付けて台車にカヌーを載せ、土手を登るスロープを使って、坂道を押していたら、水上オートバイの方が走ってきてくれて、カヌーを押すのを手伝ってくれました。

正直、大丈夫、自分一人で出来ますと思ったんですが、せっかくなので手伝ってもらいました。

そう、ひとりひとりは優しい良い人が多いんです。

ほんとね。一部の人がアレなんですよね。

BGMを爆音で鳴らして蛇行運転とか良く見かけます。

ウインドサーフィン、ディンギー、カヤック、ウイングフォイルのそばを、ギリギリで高速で走り抜けるとかあります。

ウェイクボードを引っ張って、ぶつかりそうになったりとか良くあります。

ホントそう言う人は少ししかいないのだけど、目立つんですよね。

今回、水上オートバイの人が声をかけてくれたという事実を報告します。

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今日は風が弱いのに珍しくウネリがあり、とても乗りにくく、練習らしい事は出来ませんでした。

なんにも練習課題をやらずに、走っただけでした。

まあ、21kmの距離を乗っているから、仕事のある日としては、悪くないんですけどね。

でもスッキリした気分ではありませんでした。

出来ないことを可能にする方向で、努力していないので、今日は負けた気分です。

そうそう仕事仕事。

おわり。