兵庫県明石市 水上オートバイ問題による、林崎松江海岸のブイロープを見てきました。出艇場所の見直し | たくちゃんの小さな帆 Takuma's Little Sail

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41歳の時に中古のアクアミューズ セーリングカヌーを買ってからの話。自分が乗る為の小さな帆船を2隻作ったり、45歳からはウインドサーフィンをやり始めました。
47歳からウイングフォイルに集中しています。テーマ別に書いているので、テーマの方もチェックして下さい。

※2023年1/2 この前、加古川河口に、明石市に住むディンギーの師匠がやってきました。

質問したら、今はブイロープは設置されていないとおっしゃっていました。夏だけブイロープが設置されるみたい。


2022年7/6追記※

調べてみた所、林崎松江海水浴場の海開きは7/7から行われるそうで、これを書いた7/5はまだ正式に開設してなかったみたいです。


それと本文で、7番の砂浜( 藤江海岸休憩施設の前、日の出マリンの前)を出艇場所に薦めましたが、夏の季節以外は沖に海苔網を設置するので、十分に気をつけて下さい。


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(本文)

兵庫県明石市の林崎松江海岸の、水上オートバイ問題についてご存知でしょうか?



これについて神戸新聞が記事を掲載しています。

こちらです。 


ワールドジェットスポーツマガジンの掲載記事はこちらです。 


私は今年まで、この砂浜の前の倉庫を借りていました。


数年間、自分で作った小さな帆船を保管したり、アクアミューズセーリングカヌーを置いていました。


でも、ウインドサーフィンをするようになると、この倉庫に来ることが減っていて、今年、倉庫の権利を返却しました。


本当は今年の10月まで権利があったのですが、ギリギリになってから片付けるのも面倒だし、早目にカギを返しました。


ニュースを見たりして、二重にブイロープをはってある部分については、気になっていました。


私が倉庫の権利を返却したのは、3月の事で、その時にはまだブイロープは設置されていなかったのです。


それ以来、ここには来ていませんでした。


今日は風もたいして吹かないし、見に行く事にしました。


↑はウインドサーフィンのスポットとして知られる、明石市 林崎松江海岸です。

Googleマップだと林崎松江海水浴場として表示されています。

7月から海水浴場が開設されているので、今日みたところブイロープは設置されていました。

記事を読むと、4月からブイロープが設置されているそうです。

ですが今日ブイロープが張られているからと言って、今後もずっと撤去される事無く、張られつづけるのかはわかりません。

今日は7/5で、海水浴場シーズンですし、明石市は今後も関係者から意見を聞きながら、ブイロープの事について対応していくと言われているそうです。

案外、海水浴シーズン以降には撤去されたりして?期待薄ではありますが。

↓ここは林崎松江海岸の前の砂浜です。

突堤に囲まれた湾のような部分がありますが、林崎松江海岸の前の砂浜を1番として東側から番号をふって説明します。


1番、2番、3番はブイロープがありました。


1番の砂浜は、正面ですからブイロープがあっても不思議ではありません。


↑2番の砂浜の前にはSUPレンタル・スクールをされている「kukahi」があります。


↑ここが「kukahi」です。

今日は平日なんですが、SUPで遊んでいる方が数名いました。

ここにもブイロープが張られています。

ブイロープの西端は、SUPが通れそうな隙間があるように見えました。

でもウインドサーフィン、ウイングフォイル、ディンギーが通れそうな隙間には見えません。

↑3番の砂浜にもブイロープが設置されています。

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4番の砂浜は、昔の漁港跡があり、コンクリートのスロープになっています。


砂浜が少ししかない為、ブイロープはありません。


↓少しだけ砂浜があります。 



↑ここは、小波が立ちやすいので、SUPで波遊びをされる方がよくきます。

↑もうここには、動くまともな漁船はありません。

砂浜が狭いし、他に逃げる場所がないから、ここでウインドサーフィン、ウイングフォイルをするのは無理があります。

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5番の砂浜の前には、明石市松江海岸休憩施設という、有料駐車場とトイレの施設があります。


この前の砂浜には、ブイロープは設置されています。


駐車場から砂浜側におります。





私はここで、ウインドサーフィン プロショップ ベーシックデザインの店長 後藤さんに、ウインドサーフィン初心者体験スクールをやってもらいました。

2017年10月10日の投稿はこちらです。 

以前はここには海水浴シーズンでも、ブイロープは設置されませんでしたが、これが通年の設置だと、ウインドサーフィン、ウイングフォイルも出来ませんね。

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6番の砂浜にはブイロープがありました。

この砂浜の前に、私が借りていた倉庫があります。

↑防潮扉の先が砂浜です。

スロープになっているから、ディンギーも運びやすいです、



↑6番砂浜のブイロープの東端はミニボートが出せるようにと、すこしだけスペースが開けられています。

ミニボート、カヤック、SUPならこのスペースから出艇できます。

でも、セーリングスポーツは風向きの関係で、ジグザグに航行しなければなりません。

また、ディンギーのセンターボードや、ウイングフォイルのフォイルの事を考えると、この僅かなスペースでは乗るのが難しいです。

もうここでセーリングスポーツは無理なのかもしれませんね。

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7番砂浜はブイロープはありません。


ここの前には水上オートバイ基地の「日の出マリン」があります。


それから7番の砂浜より西には、ブイロープの設置はありませんでした。


そしてここには藤江海岸休憩施設 があります。

有料駐車場とトイレがありますよ。



日の出マリンには、多くの水上オートバイが保管されています↓

↑水上オートバイを敷地内から砂浜に降ろすためのクレーンが、設置されています。

↑これね。

↑この歩行者道路の上を、クレーンを使って、水上オートバイを下ろします。

以前の話しですが、私が歩いていても、頭上を通すのは怖かったです。

歩行者道路の上を通す時は、警備の人が出てきて、今は危険なので待って下さい等の、案内もなかった思い出があります。

↑降ろした水上オートバイは自走できないので、砂浜に小型の建設機械を保管していて、これで運んでいます。

いつも置いているから、この砂浜は私有地の可能性もある気もします。

商売で使う大きな道具を、私有地以外の場所に置いておくとかありえないので、きっとこの端の辺りが私有地なんでしょう。

7番の砂浜はブイロープもないので、ここでウインドサーフィン、ウイングフォイルは出来ます。

駐車場もあるので、こちらの砂浜をオススメしますよ。

水上オートバイ基地の前なので、日曜、祝日はアレですが、平日だと静かです。


それと、以前に紹介した事がありますが、もう少し西の方にある、谷八木の海岸も見に行ってきました。

その時の投稿はこちらです。 


ここにもブイロープはありませんでした。

ですから、わたしとしては、谷八木の砂浜か、藤江海岸休憩施設のある7番の砂浜でウインドサーフィン、ウイングフォイルをされる事をオススメします。

ディンギー、セーリングカヌーは、谷八木の浜の方が出しやすいですよ。