私はこれまで、ウインドサーフィンやウイングフォイルを片付ける際に、現地で"じょうろ"を使って、道具を簡単に水洗いしてきました。
↑私の愛用の"じょうろ"は、13Lの大容量のこれです!いっぱい水が入ります。
それに太めのホースがあれば、色んな蛇口から、直接"じょうろ"に給水できます。
↑今は使っていませんが、一番最初に買ったのは、10Lのこれです。どこにでも売っていて、安いのが魅力的。
"じょうろ"って、とっても良いと思うんですよね。
電源がいらないから、どこにでも運べるし、充電とかしなくていいし、意外と広範囲に散水できるし、水の勢いもソフトでウイングの生地を傷める事もないし、そもそも購入価格が安いです。
この考えは今も変わりありません。
しかし、兵庫県西宮市の御前浜公園(香櫨園浜)にいくと、ウインドサーフィン、ウイングフォイルをされている皆さんの多くが、"じょうろ"ではなく、別の道具を使って水洗いをしています。
それは何かと言うと、ケルヒャー(KARCHER) の持ち運びできる、小さな洗浄機でした。
御前浜公園でよく会う、ウイングフォイルの佐藤さんも使っていて、見せてもらいました。
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↓Amazonにも売っていて、結構安いのです。
↑これです。
ケルヒャー(KARCHER) モバイルマルチクリーナーOC3
バッテリー内蔵式で、4Lの給水タンク一体型の洗浄機です。
↑必要ないかもしれませんが、別売りで、水タンクから直接汲み上げる給水ホースも売っています。
そういう訳で、OC3本体をお試しで買ってみることにしました。
別売りの給水ホースは、使ってみて不便を感じるようなら考える事にします。
今回のお支払い価格は、送料込みの11718円でした。
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少し話は脱線しますよ。
私は以前に、空気圧自動停止機能の付いた電動エアーポンプの投稿をした際、内蔵バッテリー式の電動工具や道具は好きではない、と書いた事があります。
道具自体はまだまだ使えるのに、内蔵バッテリーがヘタる事により、数年で破棄しないといけなくなるのは嫌だなあって思っていました。
それなのに、モバイルマルチクリーナーOC3は、交換が出来ないバッテリー内蔵式です。
どうして買ったん?ってなるんだけど、ちょっとイケナイ事を考えてしまいました。
安全の為には、やるべきではないし、他の人に勧めてはいけないのですが、要は内蔵バッテリーのセルを交換すればいいのかな?っと思いつきました。
リチウムイオンバッテリーは、取り扱いを間違うと発火、爆発をします。
怪我、火傷をしたり、家が燃えてしまったりする原因になります。
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ケルヒャー公式サイトに、修理・アフターサービスのぺージがあって、この製品の内蔵バッテリーの廃棄方法を紹介しているページがあります。
この内蔵バッテリーは、18650という規格のリチウムイオンバッテリーです。
保護回路の基盤からでている配線と繋がっています。
18650リチウムイオンバッテリーは一般的な物で、簡単に入手できます。
1つ310円で送料が198円です。
OC3には2つ必要です。
私には電気の知識がないし、筐体を実際に開けて見てないから、いい加減なことを書いているけど、タブにフラックスを塗ってハンダ付けして、絶縁処理をすればいい気が・・・・笑。
そんな事はしません。冗談です。
私はOC3を使って数年後、バッテリーが充電しなくなったら、↑の公式サイトの廃棄手順に従って、OC3を処分いたします。
説明書にも、内蔵バッテリーは交換できません、と書いていました。
でも捨てるぐらいなら・・・・
そんな事は考えていませんよ。
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OC3を充電して、水を入れました。
あまり水圧が強すぎても困ります。
11秒の動画撮影もしてみました↓
これまで、水道のない場所で、道具の水洗いをするには、"じょうろ"をお薦めしてきましたが、今日、初めてこれに触れ、使ってみて考えが変わりました。
これって、かなり良くない?
造りも良く考えられています。
痒い所に手が届く感じで、便利でコンパクトに纏められています。
ウイングやフォイル、ボードを洗うのに十分な性能があります。
水の勢いは高圧ではありませんが、ウイングを傷める強さは困るし、これぐらいが丁度だと思います。
確かに4Lのタンク容量は少量で気になりますが、焼酎用の4Lペットボトルや、飲料水用の2Lペットボトル2本に水を入れてクルマに積んでおけば、補充もカンタンです。
↑のようなノズル付きの10L水タンクなんかで給水するのもいいかもしれません。
中栓付きだから、クルマで運ぶ時はノズルをひっくり返して中栓をすれば、水漏れもありません。
(あとから探したら同じ物が家にあったから、20Lの水タンクを廃止してこれと入れ替えます。ノズル付きは早く水を入れる事が出来て便利)
ちょっと気になるのは、充電が100VのACアダプターなんですよね。
防水コネクターにする必要があるから仕方がないのかな?
スマホや、バッテリー式の電動工具もそうですが、バッテリーが放電した低電圧状態での長期保管は、製品寿命を著しく短くします。
基本使ったら、家で必ず充電して保管するしかないですね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220531/17/aq-taku/05/14/j/o1080081015126131753.jpg?caw=800)
まあ、要望としてはUSBコネクターで充電出来ると、クルマのシガーソケットから電源がとれて嬉しいけど、それを言ってもどうにもなりませんね。
代わりに家に置いている100Vインバータをクルマに積んでおけば、イザと言う時にも充電できます。
私は、ウイングを膨らませる為の電動エアーポンプ用として、12V50AHのディープサイクルバッテリーをクルマに積んでいますし、エアーポンプだけではまったく電圧が下がりません。
こちらと100Vインバータを介して、ACアダプターで充電するのもいいと思っています。
これはなかなか良いですね。
節水仕様で広範囲の散水ができ、可搬性に優れています。
なるほどなあ~。
ウインドサーフィン、ウイングフォイルをされているベテランの皆さんが、コレをクルマに積んでいるのが良く解りました。
クルマのスペースに余裕があれば、"じょうろ"と併用したって構わない訳ですし。
おわり。
追記
ん、これって、暖かい季節限定になるけど、"じょうろ"では出来ない、自分自身の頭からぶっかけて、シャワー代わりにできるんじゃない?
まあ、水を2Lペットボトルに入れて、頭からぶっかければ済む話ではあるけど。