Fliptailの船体布の補強パッチを作って貼りました | たくちゃんの小さな帆 Takuma's Little Sail

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41歳の時に中古のアクアミューズ セーリングカヌーを買ってからの話。自分が乗る為の小さな帆船を2隻作ったり、45歳からはウインドサーフィンをやり始めました。
47歳からウイングフォイルに集中しています。テーマ別に書いているので、テーマの方もチェックして下さい。

今年の2月24日に折りたたみディンギーFliptailの船体布を点検しました。


点検の結果、船底の防水布とフレームが当たる部分が突っ張ったせいか、もしくはフレームが当たる部分の布が地面を擦った為か、生地が少し薄くなっている事に気がつきました。

その時の投稿記事は↓です。


この擦れた部分は穴が空いているわけではありません。
しかし、このまま放っておいて水に浮かべるのは不安な気持ちがありました。

そこで、今日の仕事が終わった後に補強のパッチを貼る事にしました。

↑船体をひっくり返しました。

↑1番気になるのは、この黒くなっている所です。
地面に擦れて黒くなったのでしょうか?直径1mmの黒い点が2つ見えます。

穴が空く前に補強したいです。

↑補修用の予備の船体布です。

↑補強パッチの大きさをどうしようかと思ったのですが、ペットボトルのキャップを利用することにしました。

↑鉛筆でなぞりました。

↑ハサミで切りました。

↑船体布に貼り付けます。

↑ここね。

↑接着剤は、テント・シート補修貼り合わせ用の高性能接着剤ペタックスボンドを使います。

透明なので目立ちません。

もちろん、接着する面は、脱脂をしています。

 ↑今回は使っていませんが、ペタックスの防水帆布用粘着テープも便利で良いです。これは白色です。他にもたくさんのカラーがあります。


↑ぴたっと貼り付きました。

はい作業完了。

↑これで終わりにしようかと思ったのですが、フレームが船体布を押し上げている部分が2ヶ所ありました。

穴が空いている訳でもないし、黒くもなってないけど、こういうフレームの角があたる部分は、船体布に穴が空きやすいです。

↑フレームが当たる船体布に、補強パッチを貼り付けることにしました。

↑ここと。

↑もう1ヶ所。ここ。
フレームが布に当たるのですよ。

↑補強パッチを貼り付け終わりました。

写真では遠くてわからないですね。

3ヶ所補強パッチを貼ったんだけど、アップにしますね。

↑ここと。

↑ここと。

↑ここです。

これで安心感が増しました。

↑今回、補強パッチを5枚切って、3枚使ったから、2枚が余りました。

それは、いつか補強や穴が開いた時の補修用に使いたいので、小袋に入れて保管することにしました。

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翌日、折りたたみのテストをしました。

船体を折りたたんで、また組み立てます。

これで補強パッチが剥がれると意味がありません。

それを確認する必要がありました。

↑補強パッチを貼ってから、1日置いたままでした。

↑船を起こしました。

↑どのフレームが当たりよるのかというと

↑このフレームの角が帆布を内側から押しているのです。

地面に接地する部分だから、まあ仕方ないね。

今回これの対応として、補強パッチを外側に貼り付けたわけですね。

それじゃあ、折りたたみます。

↑すぐにたためます。

また、組み立てますよ。

↑3分ぐらいかな。

↑ひっくり返して、補強パッチが剥がれているか確認します。

↑ここと。

↑ここと。

↑ここ。

まったく問題なしです。

↑片付けます。

↑シーツを敷いてから、ラダー、ダガーボードなんかをしまって。

布を掛けて。

↑ブルーシートをかけました。

乗ろうという気になるまで、しばらくはこのまま保管します。