赤穂市(恋ヶ浜に行きたい)に出艇できそうな海岸を探しにドライブ | たくちゃんの小さな帆 Takuma's Little Sail

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41歳の時に中古のアクアミューズ セーリングカヌーを買ってからの話。自分が乗る為の小さな帆船を2隻作ったり、45歳からはウインドサーフィンをやり始めました。
47歳からウイングフォイルに集中しています。テーマ別に書いているので、テーマの方もチェックして下さい。

※2023年6月追記。

以前通行できた道路がバリケードで封鎖され、2年間ほど、恋が浜に行く事ができませんでした。

先日、新しい通路が出来ていたので、そちらを通って恋が浜にいきました。

しかし、この新しい通路が一時的なものか、恒久的に通れるものなのかは、不明です。

また、半年後にでも確認しますね。

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(本文)
今日はエブリイにツバメ号を載せて、ドライブに出かけました。
 
ドライブのテーマは、小さなボートが出艇できそうな海岸を探すことです。
 
昨日の大浦海岸よりも、さらに西側の地域へと向かいました。
 
一応、目星をつけている場所があって、それは兵庫県赤穂市にある恋ヶ浜という砂浜です。
 
最近まで、私は知らなかったのですが、その砂浜ではマリンジェットで遊ぶ方が多いらしく、トレーラーを牽引して、そこから海にマリンジェットを下ろしているそうです。
 
私の自宅からは60km離れています。
平日の午前中のドライブで、1時間20分ぐらいかかりました。
 
© OpenStreetMap contributorsの地図データーを使用させていただいています。
 
出艇場所見込み1 と書いた場所が恋ヶ浜です。 
 
と言ってもただの海岸で、何があるわけでもなく、看板もないし、トイレとかもないので、恋ヶ浜というのは正式な名称ではなく、通称なのかもしれませんね。 
 
もしくは、恋ヶ浜というのは別にあって、私がたどり着いた砂浜は違う場所だったのかもしれません。
 
なにぶん初めて来た場所なので、その可能性はあります。
 
後で調べた所、その砂浜付近の住所は、赤穂市鷏和(てんわ)という地域だそうです。
 

 大きな道から、砂浜に向かう細い道があり、「金田砕石はこちら→」という看板がたっていました。
 
その道を進むと、金田砕石さんの敷地までいくのですが、その手前に左手にわかれている道があり、そこが砂浜でした。
 
 着きました。
 
結構広い砂浜でした。
 
 エブリイをとめている場所は、金田砕石さん手前の、左側に分かれている道をはいったすぐの場所です。
 
写真では、これより手前側が西側になるのですが、この西側にも砂浜が続いています。
 
しかし車が通れる道がないので、駐車する事はないと思います。
 
この日だけの話かもしれませんが、ボートをおろすのなら、車をとめている場所付近がやりやすいです。

比較的、砂浜の傾斜が緩く、また地面がしっかりしていました。
 
これよりもっと奥側、東側はボートがおろしにくいです。

地面がサラサラの砂で、タイヤがめり込む恐れがあります。
 
4WDのオフロードタイプの車なら、平気かもしれませんが、エブリイのような商用車はヤバそうな様子でした。
 
一応、私のエブリイは4WDなんですが、試す気にもなりませんでした。

地面の状態は、冬の乾燥した空気が砂から水分を奪っていたのかもしれないし、シーズンに入って、たくさんのクルマが通ることで、地面を踏み固めるかもしれないので、今日、見たかぎりの条件で書いています。
 
この場所の船の出艇のしやすさとしては、砂浜まで車が入れるため、水面までのアクセスが楽ですね。
 
この場所から出艇しやすい船は何かと言うと、シーカヤックとアクアミューズセーリングカヌー、重量が40kgぐらいまでの軽いミニボートなら、一人でも問題がないと思います。
 
また 完成が近いヤマネコ号なら、分割できるので大丈夫だとおもいます。
 
しかし、ツバメ号は軽い船ではないので、二人なら水際からエブリイをとめている位置まで引き上げれますが、一人なら苦しいですね。
 
地面がやわらかいので、かなり力がいると思いました。
 
ツバメ号を乗せているディンギーランチャーには、前側もタイヤをいれているので4輪です。
 
そのため人力で押したり、引いたりするのではなく、ランチャーにロープをつけて、反対側を車の牽引フックにかけ、車で引っ張り上げるとかを、考えた方がいいかもしれません。
 
もしくは滑車でテークルにして、その一方を車に、反対側をランチャーにして、4分の一の力で、手で引っ張るかとかですね。
 
それでは次の場所を目指して移動します。
 
 
さっきと同じ地図なのですが、出艇場所見込み2と書いた場所に移動しました。
 
出艇場所見込み1の場所から、結構近く、車での移動距離は4.5kmです。
 
こういった場所を探すには、Googleマップの航空写真で見つけています。
 
Googleマップの航空写真をみて、砂浜ぽい色合いと、近くに道路が通っているかなどをみています。
そして周囲に駐車できそうな場所や、民宿、ペンション、有料駐車場を探します。
 
民宿やペンションは駐車場代として500円~1000円を支払ったり、食事をする事で駐車させてくれる事が多いです。
 
そして現地にいって、周辺を歩きまくるのです。
 
 この場所は住所でいうと、赤穂市福浦という地域だと思われます。
 
 この場所の北西側100mぐらいの場所に、福浦漁協があり、上の写真にうつっている突堤は漁協のある埠頭に続きます。
 
 この場所も水際近くまでクルマをとめる事ができます。
 
クルマをとめれそうなスペースは6台ぐらいでしょうか?
 
地面は砂利が混ざった砂で、それなりの硬さがあります。
 
傾斜もそんなにキツくはありません。
 
出艇可能な船も、先ほどの恋ヶ浜と同じですね。
 
ツバメ号なら一人だと難しいかもしれません。
 
一人でも引き上げれないことはないですけど、手動ウインチとかがある方がいいです。
 
 
この後さらにいい場所を探しに、隣町の岡山県備前市日生町へ移動しました。
 
そして日生湾にかかる橋を渡って、鹿久居島、さらに橋を渡って、頭島に行きました。
 

この頭島には外輪海水浴場という砂浜があるのですが、ここから砂浜にボートを下ろし、そして駐車するスペースの事を考えると、ちょっと難しいなと思いました。
 
道が狭く、エブリイでも苦しかったので、ここでわざわざボート遊びをするのもどうかな?っと思いました。
 
 
 
自宅への帰り道には、坂越湾の奥にある生島の対岸の遊歩道へ行きました。
 
ここは小船で遊んでいる途中で、海から上陸して休憩する事ができます。
 
トイレもあるし、きれいです。
 
無料の駐車場もあるので、海から上陸、休憩ポイントとしてだけでなく、車をここに置いて、出艇場所でもいいのでは?とも考えたりしますよね。
 
しかし、上陸ポイントの砂浜と、この駐車場は、少しはなれているので、あまり良い出艇場所とは言えないのです。
 
駐車場の前は道路があるので、それをわたってまで、ここでないとダメという程ではないのですよね。
 
三分割やファルトのシーカヤックなら、なんとか考えれますが、アクアミューズとかは難しいし、恥ずかしい気分になると思いました。
 
それからこの駐車場のすぐそばには、千石船の模型が展示されていました。
かって、北前船の寄港地だったそうです。
 
船好きとしては、模型ながらつい見入ってしまいますね。
 
 
今日のドライブはこれで終わりです。
この後、そのまま47km離れた自宅へ帰りました。