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Dans La Nuit Magnetique... マグネティックな夜に・・・

写真にまつわるエトセトラ。
もしくは50年前のカメラと古いレンズたちと、ちょっと旧い英吉利車とのマグネティックな夜。

Super Ikonta (532/16)が欲しいなぁ。

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と思ってたら、Super Nettel を買っちゃった。

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いままで黒塗りから覗く真鍮地肌 & 黄色くなったニッケルメッキのノブなんかには、興味さらさらなかったのに、なぜかこのカメラにだけはものすごいシンパシーを感じてしまった。

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まずい。
ほんとに泥沼だ。。。。
Daimlerには去年の4月から乗ってません。
かれこれ1年ぐらい経ちますが、慣れればやってけるもんです。

でも、そんな私でも郷愁に近いものを感じて、Daimlerを見たくなるときもあります。
そういう時は駐車場のパレットを上げて、ドアをあけて乗り込み、走らせていたあの頃の感覚に思いを馳せてます。

端から見れば、四十を迎えようとするオッサンが埃だらけクルマに乗り込み、ハンドルを握って恍惚としてるわけですから、どこかイってしまってるヒトと思われても不思議ではありません。
なので、こういうのは誰も見てないことを確認してからやるのです。

と、いうような内心の吐露はどうでもいいとして、連休中日の水曜日、たまには何かクルマを見に行こうということで、かねてから気になっていたVOLVOのS80を見に行きました。

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VOLVOといえば240とか960にササったものですが、960なんかいまや90年代の遺物と化して捨て値で売られていたりします。
あの頃のVOLVOのトップレンジは奇をてらわず、たまらなく真面目でクレヴァーに見えたんですけどねぇ・・・・・・

さて、S80ですが、2006年8月にフルモデルチェンジしたので、既に5年が経とうとしています。
そんなことさえ今の今まで知らなかったのですが、それだけ意識に昇らないクルマというのもめずらしい。
でも、この前すれ違ったときに見えたリアビューの美しさに、思わずはっとしてしまった次第なのです。

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で、近場のディーラーさんへ行ってみれば、連休にもかかわらず客は私とヨメの一組だけ。
んー、大丈夫かいな、おぬしら。
と心配するのもつかの間、営業のおじちゃんが見積書持ってきて懇々とVOLVOの安全性にかける執念について説明をしてくれた。 おかげさまでアイスコーヒーがぬるくなっちまったよ。

やっとのことで実物を見てみると、いやイイですね、適度なLWHで圧迫感も控えめだし、第一、無理して形作ってるところがなくて。
でも、シートに座ればボンネットの先端は見えないし、トランク最後端もつかみにくく、これはソナーで死角部分を補わないと困るだろうなと思ったら、そういう機能はS80きっちりやってるとのこと。

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エンジンかけるのはインサート&プッシュの流行系なんですね。
これ、私は個人的にどうしても慣れません。
スターターを回して、すべての気筒にガスと火が回ってから手首のひねりをもとに戻すっていう習性が身に付いてる者にとって、ボタン一つでハイ終わりというのは、「チョン掛け」と言われたNGとおんなじように思えてしかたがないのであります。
でも、世の中そうなってるんだから仕方が無いですね。

シートは私の好みどおり、座面が腿をきっちりサポートしてくれるタイプ。
アンコはほんのすこし薄いかな。ということは、尾てい骨が出っ張ってる縄文系の私だと、長距離でしんどくなるかもしれない。

インテリアはまじめに作ってあって、長く乗っても飽きないと思うけど、たぶん、しばらく乗ってホコリが積もってくると途端に貧相に見えてくるかもしれない。
でも、そういうのが最近のデザインや使ってる素材のトレンドなのでしょう。
あ、それはVWのパサートCCもおんなじ。

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乗ったのは5気筒エンジンのモデル。
そのむかし乗ってたホンダのVigorというクルマが5気筒積んでて、4気筒みたいな元気のよさに6気筒の出力が組合わさった感じは、どことなく共通してました。
個人的には嫌いでは無いのですが、もうちょっとシルキーな方が良いと思った。

ハンドリングは店のおっちゃんがニュートラルなんですよ、と力説するように、素直に切れば切った分だけ曲がってくれるのは気持ち良い。
ステアリング機構もしっかりしつらえてあるらしく、将来がたついたりすることもなさそう。

足回りはちょっと期待はずれ。
600万円程度のクルマならば、もっと重厚感を付けて音や振動の伝わり方を抑えてほしかった。
かんたんにいえば、値段に追いついてない。
もっとしっとりしてほしいというのが個人的な感想。



というようなくだらん個人的な感覚の言葉を並べ立てましたが、結論から言うと、新車で買うのはもったいない。
だって、Goo World見ると2007年モデルで3.2リッターのトップレンジが新車価格の約半額で出てますから。 えぇ、中古だったら私は買うと思います。

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結局ポンコツなDaimlerの乗り味の記憶から逃げられないのではありますが、20年たったいまでもそんな淡い思い出を想起させてしまうDaimlerというのも、ある意味スゴイ車であることに気づいたのでした。

Love, Daimler.
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Contax IIaに5cmのゾナー1:1.5を付けて、T-Max400で撮ってみた。

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で、初めて見たときには腰抜かすかと思いました。
なんて素敵な描写なんだろうかと。

カラーで撮るとそうでも無かったのだけれども、やはりこのレンズはモノクロで真価を発揮するのですね。

久々のけぞった(?)レンズであります。


しばらく手放せん。
銀座によく行くカメラのお店があるのだけれど、そこが新宿に新たに店を出したというので見に行った。

その店は雑居ビルの3階にある。
4月の初頭にその店はできたのでさぞかし繁盛しているのかと思えば、客は自分ひとり。
ちっぽけな部屋にショーケースをぽぽんと置いて、その中にライカやハッセルや国産の中古を並べただけ。
入り口には電車の模型とかもちょろっと、壁際にはカメラバッグもちょろっと。

結局、こいつらここで何がしたいんだ?

という大きなハテナの印が頭に浮かんだまま、部屋の中を一周してそのまま出口でハイさようなら。

その足でもう3軒ほど中古屋さんをめぐり、Tenax II用のフードを探す。
まぁ、35.5mmのテキトーなやつでいいか、と思っていたのだが、意外にZeiss Ikonのフードというのは、あるところにはある。

あったあった、純正の元箱付きの美品が。
なんと外側にはまったく傷なし。
内側にちょっと爪で引っ掻いたようなうすーい跡はあるけど、ま、いいか。

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いまTenax IIにはT-Max400を入れてあって、モノクロだったら写りはどうなるんだろうか、の実験中。
都合の良いことに、このフードが見つかったので、どのくらいマトモな絵になるのか、気になるところであります。

でもレンズ磨かなきゃダメかな............
トイラボさんからTenax IIの試写した画像があがってきた。

さて、24 x 24のフォーマットはいかに、と見てみれば、案の定、朝もやの中のようなファンタスティックな画が写ってました(笑

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ひとえにこれは、標準レンズとしてついてるTessar 4cmの前玉がキズキズだから。

思わずレンズ研磨をやってるところを探してしまったけれど、それだけでウン万円が飛ぶことになるので、まずはレンズへの光の入れ方を工夫してみようと思う。
画像をよく見てみると、あまり光が多くないところで撮ったものは、それなりにイイ感じに写ってるんで、まんざらお手上げではなさそうだ。

それに、コマかぶりがIlford FP4で試写したときよりもひどい。
これは巻き上げ方がちょっと粗すぎた為におきた可能性がある。
(フィルムによっても違うのかなぁ。。。。。。。)

あとは独特のフォーマットサイズをどう料理して行くかってことで、Flickrでいろいろ参考になるのを探してみたけど、さすがに24 x 24やってる人は少ないらしく、過疎状態。

ま、細々とやって行きますよ、わたしゃぁ。



しっかしまぁ、よくこんなのZeiss Ikonは作ったもんだ。

Tenax IIはなかなかあなどれぬ。

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いままでカメラを持ち運ぶときには、アイレットにリングをかませてネックストラップを使い、首や肩からカメラをぶら下げていた。

でもこれだと、撮るときにストラップが邪魔をして、咄嗟のときにうまくカメラを持てないのだ。
持てないぐらいならまだよいが、旧いカメラにありがちなシャッタースピードの変更ノブが巻き上げと同軸な場合は、シャッタースピードを変えようにも、握ったカメラとストラップと巻き上げ軸がこんがらがって、挙げ句の果てにシャッターチャンスを逃すのである。
これは滅法イライラする。


そこでいろいろと考えたのだが、要はカメラのアイレットのあたりに紐がないストラップを使えばよいのだ、ということに気がつき、探し出したのがこれ。
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エツミから出ているスナップバンドなる商品。
止めネジがついていて、カメラの三脚用の穴にねじ込んで固定する。
手首を紐の輪っかに通してカメラを持てば、カメラから万が一手が離れても、まず問題はない。

ただし、止めネジが国際規格(1/4インチ)なので、カメラの三脚用の穴がドイツ規格(3/8インチ)だった場合は、これまたエツミの止めネジアダプター(三脚穴のサイズにもよるが、だいたい5mm長でよい)をカメラにねじ込んでからスナップバンドをねじ込む必要がある。

ちなみにスナップバンドはだいたい700円ぐらい、止めネジアダプターはだいたい200円ぐらい。
しめて900円ぐらいでOK。
豪勢な本革製のストラップを買ったり、ebayで純正の革製カメラケースを探したりすること無く、実にコストパフォーマンスよくお目当ての機能が得られるというわけである。


これ、街中でカメラを首からぶら下げるのは野暮だ!という主義の御仁には、大層オススメであります。
ちかごろあつまりたるもの、

独逸国の旧き写真機いくつか。

その名、Contax II と Tenax II と云ふなり。

いと、をかし。


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IIa持ってますが、やはり、II欲しくなった訳で。

抜群の調子を誇っている個体ですが、唯一の問題はここ...
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昨日お店ではあったのに、家に帰って磨き終わったら、ない。

テーブルの上にも、
イスの下にも、
絨毯の毛の中も、
アルちゃんの背中にも、

ない。

ない。
どこにも、ない。

たった一本のちーーーーーさなネジが。

めちゃくちゃ悔しかったので、すぐebayでジャンクのContax IIを落として、到着待ち。

こういうの、泣けてくる...... orz



もう一台。
ちょっと前に手に入れたTenax II。

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戦前の代物ゆえレンズは傷ありくもりあり、外装も相当ヤレているけど、距離計の二重像もシャッターも巻き上げも問題なし。

緑青が浮きまくってたセルフタイマーも、ちょっと強くレバーを回してみたら、あらま、全く問題なく動くじゃないですか。

でもね、事前に調べて分かっていたのだけど、Tenax II は普通にコンタックスのスプールとパトローネを使って撮るとアンダー・パーフォレーションになるらしい。

ということで、試写したらやっぱりなった。
おまけにコマがダブってるし。
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コマのダブりはどうも巻き上げをスムーズに行わなかったときに起きるらしい。
つまり、フィルムを入れるとちょっと巻き上げが重くなるのだが、ひるまず、しっかりレバーを押し下げてきちんとワンストロークで巻き上げを終えないと、こういうことが起きるらしい。
まるでペンタコン6だな、こりゃ。

ちなみに24 x 24フォーマットは、街中の写真屋さんだとネガスキャンやプリントをしてくれません。
なので、私はトイラボさんに頼もうと思ってます。
結構、リーズナブルなんで、期待大。



それから、もう一台。
親父からニコンSをもらった。
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といっても、このニコンS、現状では使えない。
シャッター機構がへばっているし、シャッター幕も交換が必要。
ファインダーも曇ってしまって見づらい。

でも、距離計の二重像は一応見れるし、フォーカシング・ギアーもちゃんと回る。
何よりも付いてきた日本光学製のNikkor-S.C 5cm 1:1.4の状態が非常によく、そのうちレストアして見たいと考えてる次第。
それまではContax IIにNikkorを付けておこうかと。

ちなみにこのニコンS、大叔父がどこぞの医学部に入った時か卒業した時かどちらかのときに、父親、つまり私の曾祖父に無理を言って買わせたらしい。
そのとき曾祖父は山に生えてたでっかい檜か何かを一本切り倒し、それを売ってS2を買ってやったそうな。
そんないわくが付いてるカメラだから、おいそれとこのニコンSは手放すつもりは無いのである。



戦火をくぐったContax II と Tenax II。
何を見てきたのだろうか。

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我々はいま、未曾有の国難に向き合っている。


そして、いつの日か、夜明けは来る。


必ず。


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ビックカメラでブローニーフィルムのスキャンをやってくれている。
一枚62円、しかもCD-Romの値段込み。
結構安いので、撮りためたやつを30コマばかり出してみた。

中一日で仕上がってきて、出来上がりは「まぁこんなもんかな」という感じ。
個人的にはもうちょっとネガの埃落としをきっちりやってくれればパーフェクトなんですが。
(ま、自分の写真でもないトボケたネガを、一コマ62円しかもらえないのに中一日できれいにスキャンしてくれって言われたほうは、テキトーにスキャナに通してあとは蹴飛ばしておきたくなるだろうけどね。)

その中にペンタコン6で撮ったコマが数枚入っていて、レンズは50mmのFlektogon。
あぁ、これ買ったときの試し撮りのコマってまだ見てなかったんだ、ということでCD-RomをMacに差し込んで、画像のファイルを開けてびっくり。

うわ、これってかなり好きな描写!
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使ったフィルムはT-Max400。
絞りは開放で、距離は限界まで近づいて撮ったコマ。
試し撮りだから被写体はなんでもよかったんだけど、近場に置いてあったSuper Ikontaを使って、Camera Magazine風に撮ってみた。


ピントの合焦してるところはすごく克明。
でも嫌ではないのです、こういうの。

手前と背景が自然に被写体と一体化してとけ込んで行く様(さま)がなんとも好み。

モノクロゆえに黒の出方が気になっていたけど、濃ゆい感じでしっかり。
これまた当方の好み。



いやー、ちょっと惚れた。
このレンズ。

もしかしたら、ローライのプラナー80mm 1:2.8よりいいかも。



しかしね。
重いんです。

前にも書いたけど。


これで砂浜歩けって言われたら、悩むなぁ。


それがペンタコン6の出番を少なくしてる理由でもあるのだが。。。。。


あぁ、売っぱらってコンタフレックスとエキザクタの修理代に充てようと思っていたものを、何というにっくきレンズなのだ、お前は!(ギリシャ悲劇風)
金曜日は世界の中古カメラ市(銀座松屋)に行ってきました。
カブトムシみたいにショーケースにへばりつき、全く周囲に気遣いできないジジイどもが多いのには辟易としましたが、そんな中に若い中国人バイヤーが数人いたことが印象的でした。

ところで私がカメラ市に行った理由は、Zeiss Ikon の Contax IIとIIaとを見たかったからです。
具体的には、実際の大きさの違いや、相場とコンディションの関連具合を見たいなと。
結論からいうと、Contax IIとIIaなら、IIaのほうが手にしっくりなじんで実用的。
コンディションが良好なのが比較的残っているのもIIa。
... ということが分かった。

しかし。

どうしても最後まで不安が残るのはContax独特のシャッター。
見るからに繊細。これ、リボンで駆動してるんでしょう?
ま、ヤラレたら修理屋さんにお願いしようか...
と、気持ちの整理が付いたのは金曜日の夕方でした。

実はIIaならこれがイイ! という個体を見つけてあり、あとは私の腹づもり如何というところまで行ってました。だから、そうと決まれば早いわけです。

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... ということで、1952年の12月頃に製造されたIIaに、Zeiss Opton の Sonnar 50mm 1:1.5 T を付けているのが我が家にきたわけです。

ちょこっと触った感じだけで言うと、操作時にいろいろなギアが関連して回っているメカニカル感が、なんともZeiss Ikon独特だなぁと。
スタイルの面で語弊を恐れず言えば、ライカがどことなくソフトなスタイルをにおわせるのに比べると、Zeiss Ikonはどこか意図的に無骨さのようなものを残して機械としての存在をにじみ出させているような気がします。

で、ただいま試写をしているところなので、もう少ししたらどんな感じなのかが分かります。
当方自身もSonnarの写りには非常に興味があるところ。