700万円もらえるはずが200万円になった理由

少ない給料を節約をしているが足りないので(泣)

複業や特典などにも励む

オールド・ボーイ★まっちゃんです

節約テクニックや

マネーも増やすことをメインにつぶやいてます

アメブロで生活が変わりました→★

アメトピ掲載されました！！

ママ友の１人が認知症の母親が亡くなって

遺産が2000万円くらいあるそうです。

「お母さんの面倒をみたあなたが半分ぐらいはもらえるのじゃないの？」

「いえ、二人の兄と平等でいいわ」

「まあ、欲がないの。偉いわあ」

という会話をしたのですが、

ある日のこと

そのママ友が泣きながら

「遺産が200万円しかもらえないの」

「ええっ、思ったより少なかったの？」

「違うの。末娘は１割だけで、残りを兄達が取るの」

「それは可哀想。そんなことは許されるの」

「それが遺言書に書いてあって。。。」

「遺言書。それじゃあ、しょうがないのかなあ」

「あんなに良くした娘に、こんな仕打ちをする母とは思わなかった」

慰める言葉もなく、困ってしまいました。

数日後、本で読んだ

「認知症を発症したら、相続対策はできなくなる」

という言葉で、彼女に伝えました。

「その遺言書はいつ書かれたの」

「１年くらい前よ」

「そうしたら、もう認知症じゃなかったの？」

「ええ、まだらボケでほとんどは認知症の状態よ」

「じゃあ、これを見て」

そう言って、その本を見せました。

「じゃあ、遺言書は認知症の場合は無効になるの？」

「その可能性は高いと思うの」

「ありがとう、やってみるわ」

その後、彼女は精力的に調べました。

わかったことは、

１年前に、４日間だけ兄達が母親を引き取り

彼女に旅行に行かせてくれました。

彼女は、それを感謝していましたが

その間に、母親と公証役場に行き

遺言書を作らせたのです。

でもそれより前に彼女は母親を医師から

認知症だと診断された証拠がありました。

つまり、遺言書は実質的は兄達が自分達に都合のよいものを

偽造したのですから、遺言書は無効とされました。

兄達は、最初は抵抗をしていましたが

医師の診断書を出されて、諦めました。

それで遺産は３人で等分に分けました。

「世話をしたあなたが多くもらってもいいんじゃない？」

「いいの、そこまで裁判で争うことはしたくないわ

健康で貯金をすれば困ることはないもの」

「そう。本当に欲がないのね。」

「700万円で十分よ」

「それより、あなたが教えてくれて助かったわ。」

「これ少ないけど、お礼よ」

「えっ、そんな。いいのに」

「いいの、私の感謝の気持ち。受け取って」

「わかりました。ありがとうございます。」

「こちらこそ、ありがとうございました。」

彼女は良かったと言っているから、これでいいのでしょう。

でも、私としては

「兄の偽遺言書を作った罪は問われないの？」

というモヤモヤが残ったのです。