最後の呟き壺 -7ページ目

最後の呟き壺

あと何年生きるかわからないけれど、今を楽しんで生きるつもりです。その時々の思いを忘れないように記録しています。

これは老女の備忘録として書いています。

小さな旅が今年のテーマ?
今年だけじゃなく、これからの人生のお楽しみにしようとおもっています。

先日、いってまいりました。
石山寺と比叡山延暦寺まで・・

私のように歩行に難のある者にとっては、ツアー旅は無理です。とてもとても、他の方達と歩調をあわせて進むわけにはいかず、ましていろいろな観光地見学盛沢山のツアーとなるとその半分でもギブアップとなります。
昨年から、富山へ行くことが多くなり、その際お世話になった観光タクシーの使い勝手のよさに目覚めました。
一人ですから、もちろんそれなりに料金はかかりますが、なによりもこちらの体調に合わせてご案内いただけます。
その上、行く先々での説明も丁寧で、とても興味深いのです。

石山寺は急勾配の階段数の多さで、ほぼ無理と思っていたのですが、運転手さんのエスコートによって、なんとか回ってこられました。紫式部に縁のあるお寺なので一度は訪れたかったのです。
ここでは、大変よいことを聞きました。
平安の貴族達が避暑を兼ね、この地にどのように来ていたのか?昨年の大河ドラマ「光る君へ」のシーンにもあった石山寺詣を見て、ずっと気になっていました。

それは大津港という船着き場から石山寺の真下まで船で行き来できたということでした。
つまり、昔は今の石山寺山門間近まで琵琶湖だったということだそうです。う~ん、納得でした。
日頃、そんなに出歩かなかった貴族階級の女性にとって、もし陸路ばかりの道程なら、それはとても困難な旅であったはずですから。
こういう説明が嬉しいのですよね。

2泊3日、なか1日だけを観光でつかいました。身体に負担のかからないように余裕を持って行ったせいか帰宅後も
あまり疲れを感ぜずに済みました。

旅は元気な内は自分の足で歩くのが一番ですが、こういう状態になってしまったのですから、なんとか不足を埋めて
旅を満喫できるようにしたいと思います。
確かに、贅沢だとは思いますが、日ごろの節約分はここで使いたいとおもっています。
帰宅後は、かならず運転手さんから到着の安否とねぎらいのメッセージをいただきます。
最後まで心遣い一杯の観光タクシーに感謝です。