これは老女の備忘録として書いています。
人生には上り坂、下り坂、そして予想だにしなかった
「まさか」という「さか」があると、これは結婚式の祝辞でよく述べられるフレーズ。
小泉純一郎さんもつかっていらっしゃいましたね。
それにしても、最近のニュースで、元ジャニーズのメンバーのNさん、Kさんのセクハラ事件での降板と全活動ストップの状況はなんとも言い難い人生の転落事故ということができます。
この方々はなぜこんな風に人生暗転してしまう原因をつくったのでしょうか。
Kさん曰く、自分の驕りだったとか。
人間て、すべて他者との関係で社会活動をおこなっているんですから、自分の行動が他者にどう影響を与えているか、どう受け取られているかを察知する能力は大切ですよね。
人から注目される職業、人の上に立つリーダーは常に見られています。
勿論、味方ばかりではありません。むしろ、人の心理にある妬み、嫉み、見ている人間の持つ劣等感などの感情により、強い憎しみのターゲットとなる場合が多々あると思います。
でも、芸能活動をする限り、人気者は日ごろから持ち上げられ、特別扱いされますから、それに慣れ切ってしまうのが常でしょう。
日頃から、自分の言動、行動に気を配り、他者への思いやりを忘れず、謙虚な姿勢で臨めば、ほぼこういう事態は起こらないはずです。
でも、ひょっとして一番難しいのがこういう心構えを維持することかもしれません。
人って、上手くいっている時って有頂天になって、時として天狗になっていること、多いんじゃありません?
他者におごるというお金の使い方でも、他から気に食わないと思われることもありますよね。
じゃあ、どうすればいいのか?
う~ん、内省の時間を持つことしかないんじゃないでしょうか。
正しく箴言してくれる側近や身内がいない限りは自分で内省することが一番ですね。
一日の終わりに、自分の行動、言動を思い返す事、そしてその時の他者の反応を思い出すことですね。やり過ぎたと感じれば、次からは控えることができますし、暗い視線を注いできた人には次からの対応を考えられます。
こんな細かいことしてたら、疲れて身が持たないし、本当の人間関係なんかできない、と思われる方、それはその人が甘いのです。
今は、戦国時代でもありません。コンプライアンスが叫ばれ、皆が皆、自分の権利を主張できる時代になったのです。いいかえれば、家来もなく、武器も持たない武士は
一枚の鎧をまとい、素手で戦場を渡っていかなくてはならないのです。
この場合、自分を保護するものは知恵という鎧のみです。
もともと言葉少なく、聞く耳ある人なら窮地に落ちにくいでしょうが、無駄に言葉数がおおく、ときに調子に乗りやすい人は要注意です。
いつの時代も、人が生きるということは術が要るものです。
以上が、数々の失敗を繰り返してたどり着いた、今の私の生きる術です。