お食い初め | 最後の呟き壺

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あと何年生きるかわからないけれど、今を楽しんで生きるつもりです。その時々の思いを忘れないように記録しています。

これは老女の備忘録として書いています。

昨日、息子のところの孫の(お食い初めのお祝い)がありました。
息子の希望で、和食レストランでの会食となりました。
お嫁さんのご両親と私と息子家族三人,計六人です。
残念ながら、こういう会にはEx-husbandは招かれません。
息子が食事会を滅茶苦茶にされるのを心配してのことです。

私は、仲の良いお嫁さんのご両親の様子を拝見して、「あゝ、これが本当のよいご夫婦なんだろうなぁ」と感心したり、それとひきかえ私たち夫婦の結果になんともやるせない気持ちになりました。
このご両親だからこそ、お嫁さんのおおらかで、やさしい性格が作られたのだろうと納得しています。
息子には、私たちの至らなさを反面教師として、我が子に接して欲しいものだと願っているのです。
幸い、息子たちは交互に泣き始めた孫を抱きあげながら、お互いを気にかけてお祝い膳を
食べていました。
息子が抱いている初孫をのぞくお父様の溶けてしまいそうなお顔、満面の笑みを絶やさないお母さまのお顔に私は安堵しました。
少なくとも、この孫は心から愛されて育っていけるだろう・・と。

この孫の人生にもこれからいろいろなことがおこるでしょう。
でも、愛された実感を持つ者は強いです。
自分を大切に扱えるはずです。
すばらしいお祝いの会でした。

それにつけても、Ex-hasbandはどうしているんでしょうか。
息子たちが記念にくれた孫の誕生アルバムは、ちゃんと彼の分もありました。
早速、送ってあげようとおもっています。

秋になったら、また、娘家族共々、我が家で食事会を開くつもりです。
その時、息子家族も参加してくれると信じていますが・・・
微調整を加えながら、私達元家族のサークルをなるべく歪みのない円形に持っていきたいと思っています。
これが私の精一杯なんです。