この前、ある人にアペックス学校で使った貸借対照表の問題をやらせました。
わからないのは、わかっていたのですが、ヒントを与えた時の反応が・・・
まずは、その貸借対照表の一部を
(単位百万円)
流動資産 流動負債
現金及び預金 12,629 買掛金 1,523
受取手形及び売掛金 17,900 短期借入金 657
有価証券 202 1年内償還予定の社債 36
たな卸資産 318 リース債務 314
繰延税金資産 817 未払金 2,387
未収還付法人税等 526 未払費用 7,952
問題は、どんな業種か当てるものなのですが、ヒントとして売掛金と対になっているものとの関係は?
これで、対になるものがわからないので、売るためには、何が必要?
これに対して「商品」
ここまでは、いいのですが、次の反応が、
「売掛金に対して、たな卸資産が少ない。」
全く関係ないわけではないけれど、流れを考えていない。
(これは、貸借対照表そのものがわかっていないということもあると思いますが・・・)
言葉からしても売掛金ときたら買掛金で、買掛金に注目するところです。
掛けで買ってきたものを掛けで売る。
ということで、買掛金を見てみると売掛金の10分の1以下。
相当な付加価値を付けて売っているのか?と考えてほしかったわけなのです。
一般的に考えるとどうなのか?を考えてそれと比べることによって見えてくるものがある。
こうした考える“きっかけ”作りがみなさん下手なように思います。
逆に言うと、考える“きっかけ”がないといくら考えても考えられないよね。
最後に問題の答えは、人材派遣会社(パソナ)でした。