前回は、売上の話をしましたが、原価や経費の方は、どうなのか?


やはり、同じように決算では、正確に期間の原価や経費を計算します。


うちの主な原価は、人件費で末締めなので特に決算でやることはありません。


同じく外注の業者さんもほとんどが末締めですから特に処理はありませんが、


注意してほしいのは、必ず請求書をもらうということ。


これは、決算じゃなくても言えることですが、


「請求書を送ってくれなければ、支払いを遅らせばいい。」


と思って早く送ってもらうように言わない人がいますが、特に決算では、ダメです。


必ず、期日までに請求書をもらってくださいね。


それでは、原価や経費では、特にやることがないのでしょうか?


いやいや、一番身近な皆さんの経費精算があります。


通常は、経費精算をした月の経費に計上していますが、そうすると11月分の一部は、12月分として計上されます。


その分を洗い出して決算で今期分として入れるわけです。


もし、いまだに11月以前の経費精算をしていない人がいたら早急に出してくださいね。


その他にもそのようなことがあるものを見つけ出して決算で処理するわけです。


今回は、ここまで。それでは、また。


さて、今回は、決算についてお話したいと思います。


経理は、決算期が一番忙しいというのは、皆さんも聞いたことがあると思いますが、


何をやっているのだろうか?


まずは、一番身近で聞いたことのある「締め後売上」について。


この「締め後売上」の話をするためには、通常の売上計上について説明しないといけません。


売上を計上する際にクライアントごとに締めが違います。


末日締めのところは、問題ないのですが、10日締め、15日締め、20日締め・・・とあります。


そうすると下記のような問題がおきてきます。



S(静かなる)I(アイランドタワーの)K(貴公子)S(達)-決算1-1


    青線:10日、20日締めの場合、通常の月は、この部分がその月(11月)の

        売上となります。
    緑線:この部分が、今期の売上から漏れてしまいます。



そこで、緑色の部分を計算して今期の売上に入れることを締め後売上といいます。


ここで、ちょっと頭のいい人は、「12月に売上計上した分は、前期分の売上が入っているんじゃないの?」と思うでしょう。


その通りです。


ですので、前期の決算で緑色部分を計算していますので、それを引く作業も入ります。


ですから、プラスとマイナスがありそれほど大きな差はないのですが、


正確に1年間の実績を計算するためにこのような作業をするのが、決算なんですね。


それでは、また、来週以降にその他の決算業務について書きたいと思いますのでお楽しみに。



今回も経理ネタで行こうと思います。

タイトルは、「売上計上のミスをなくす闘い」

請求書をコピーして保存することからPDFへの保存に変えてからどうしても漏れや入力ミスが出てしまい対策を考えていました。
そこで、皆さんに協力していただき、請求依頼票を提出してもらうようにしたわけです。
ここでのデータが、集計されますのでその内容と突き合わせることにより漏れをなくそうと考えたわけです。

そういう目的を持って請求依頼票を作ったので請求額を税込額にしたんですね。

なぜか?というと、

例えば、下記のように実費の交通費が入った場合に売上額(税抜)と経理で把握する売上とが違ってきてしまいます。

     500,000
交通費   4,200
-------------
     504,200 → これが請求書での税抜売上額
消費税  25,000 (交通費を抜いた額の消費税)
-------------
     529,200 → これを割り戻した 504,000(こちらが正しい売上額)

ということがあるため、税込の請求金額を記入してもらっています。

今回、この突合せをすることによって、計上漏れや金額の間違いを発見することができました。

そして、PDFの取り忘れも見つかりましたので、これは、今後対策を考えないといけませんね。

細心の注意をしても間違えてしまう時はあるものです。

それを防ぐための対策を考え続けるのが、経理の仕事であるのかもしれませんね。